大阪天満に来たら欠かせないお店は「天満酒蔵」だけでなく、ここ「新多聞酒蔵」も同様だ。
この外観の渋さも去ることながら、店内の雰囲気、提供される料理の美味しさに私は虜になっている。
能書きを垂れるのはこの辺にして、早速お店に入っていこう。
今回は日曜日の14:30頃、2人カウンター席で乾杯してきた。
「新多聞酒蔵」店内の雰囲気
お店はJR天満駅から歩いて1分という最高の立地。
正直、走れば10秒で着く。（これマジで）
いや〜ここは天満やな〜という通り（この感想は人による）に、一際渋い雰囲気を放つお店がある。
そう、それが新多聞酒蔵である。
お店の前にはメニューが書かれているんだが、半分くらいは聞いたことがないメニューだ。
ガーポーローシーファン？
チャークェイティオ？
四川麻婆豆腐？（いや、それはわかるやろ）
耳馴染みのないメニューすぎて早口言葉のようだ。
天満という土地柄なのか、ご丁寧に泥酔者はお断りと書かれてある。
確かにこのメニューを正しく注文しようと思ったら、泥酔していたら無理だもんな。
いや、そういう意味じゃないやろ。
なんてツッコミが聞こえた気がしたが気にせずお店に入っていこう。
お店はL字カウンターのみの立ち飲みスタイル。
お店のキャパは大きくないからこその居心地の良さを感じる。
大阪らしく隣のお客さんとの距離は近くて、すぐに会話が生まれそうな距離感だ。
この渋い雰囲気なのでナンパとかはしない方が良さそうだな。（そんな勇気ないんだけども）
改めてメニューを確認していこう。
フードメニューははんちゃん（大将）が作るアジアン料理と、女将さんが作る定番の1品などから選ぶことができる。
他で見たことがないラインナップに、いつもながら心が浮つく。
ドリンクメニューはこちら。
一通りなんでも頼めるなという印象。
基本的にビールがアサヒなのが嬉しいね。
裏面にははんちゃんアジアンスペシャルメニューが控える。
スペシャルアジアンメニューとはなかなかに魅力的な響きだ。
おじさんなんだけどエスニック料理が大好きな私。
パクチーも大好きで、一時期家のベランダで育てていたことがあるくらいに好きだ。
いや〜久しぶりの新多聞酒蔵。
楽しむぞー。
「新多聞酒蔵」いざ実食！
生ビール 400円
乾杯はやっぱりビールだ。
隣のお客さんの注文と間違えられたりしたが、無事手元に到着したビール。
ぐっと飲み干し、手の震えを抑えていく。（え？）
れんこんとピーナッツ香味オイルあえ 450円
茹でられたれんこんとピーナッツを香味オイルで和えたシンプルな一品。
お腹のキャパを圧迫せずに飲むにはちょうどいいアテだ。
茹でられているのでどちらもカリッと食感を失っているが、味は確かなのでご安心を。
鶏じゃがマレーシアニョニャカレー 700円
前回同様に頼んだカレー。
ちなみに前回の投稿はこちらから
今回は聞いたことがないニョニャカレーたるものにチャレンジしてみた。
全体の色は黄色っぽくて、ゴロっとした具材の大きさがポイントだ。
一口食べてみると、、、
いや、これも絶品なんかい。。美味すぎるやろ。いや、美味神。
じゃがいもの甘みと鶏肉のジューシーさ、香りたつスパイスと複雑な味付け。
その全てが素晴らしく、完璧なバランスで共存している。
ご飯との相性もいいだろうが、私はお酒との相性の方が良さそうだなと感じた。
その理由は、、、
私の好みだからだ。
基本的になんでもお酒、特にビールとの相性を考え注文していく私。
この私が次回も頼もうと強く思ったということは、間違いなくお酒との相性がいいんだと思う。
強めの味付けにはお米ではなく、やっぱりビールを合わせたくなる。
これは飲兵衛のさだめなんだろう。
それじゃあ仕方ないよねと開き直り、カレーをガツガツ食べ、ビールをグビグビと飲んでいく。
一気に平らげ飲み干しお会計。
少しの時間しかいなかったものの、やっぱりいいな新多聞酒蔵。
次こそはバクテーを。
そう決意し右足から一歩外に出る。
「新多聞酒蔵」行ってみた感想
やっぱりいい、というか最高だ。
マレーシア料理のレベルはかなり高く、専門店にも引けを取らないレベルだと感じる。
個人的にはカレーメニューを強く推したい。
アテにカレー。
これは今後流行るんじゃないかな。
皆さんどう思いますか？
ごちそうさまでした！！！
「新多聞酒蔵」詳細
【 住所 】大阪府大阪市北区天神橋4-12-3 GoogleMap
【 電話 】06-6882-5105
【営業時間】月、水〜土 13：00～21:30 日 13:00〜20:00
【 定休日 】火
【 席数 】20席
【 喫煙 】全席喫煙可
【支払方法】現金、PayPayのみ
※10月15日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる前に公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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