久しぶりの遠征編の舞台は、大阪昼飲みの聖地である天満。
天満に来たら絶対に外せないお店がここ「天満酒蔵」である。
お店の雰囲気はもちろんのこと、味・値段・接客の全てが超私好みだ。
さぁ今日は何軒ハシゴできるかな？
今回は日曜日の13:30頃、2人テーブル席で乾杯してきた。
「天満酒蔵」店内の雰囲気
お店はJR天満駅から歩いて3分ほどの位置にある。
駅の改札を向け、天神橋筋商店街の方へ向かい、商店街にぶつかったら阪急天神橋筋六丁目駅がある方向（北）へ歩いてすぐだ。
ちなみに天神橋筋商店街は日本で1番長い商店街として有名で、南の方向に降っていけば学問の神様を祀っている天神さんにたどり着くことができる。
天神さんの近くには上方落語の定席である繁昌亭があり、ここは個人的にかなりのおすすめスポット。
落語というと堅苦しくて、何の話をしているのかわからないと感じる人が多いと思う。
しかし、それは元々江戸があった首都圏を中心に主流となっている古典落語というもので、大阪を中心とした関西エリアには独自の上方落語というものが発達している。
この上方落語は簡単にいうと漫談に近いようなものだ。
もしくは1人漫才。
そのため、落語初心者の方でも入りやすく笑いやすいと感じるはず。
チケットも意外と安いので、是非行ってみて欲しい。（案件？）
脱線が過ぎるので、話を天満酒蔵に戻していこう。
ガラッと扉を開けると、いつも通りの混雑した風景が広がっていて安心する。
このお店は少人数のお客さんをメインにしているので、長いカウンター席と2人掛けのテーブル席が比率多くなっている。
この写真では見えないが、お店の奥には数席だけ4人掛けのテーブル席も用意されているので、3人以上でも諦めずにチャレンジして欲しい。
フードメニューはテーブルには置かれていないので、カウンター席の上部に貼られたもので確認するしかない。
目が悪い人やコンタクトを入れ忘れた人はかなりの苦戦を強いられるはず。
そのため、こんな感じでメニューの写真を撮って席で見るというスタイルがおすすめだ。
カウンター席であれば問題なく見えると思うので、面倒と感じるのであればカウンターを希望してみよう。
ドリンクメニューは席に貼られているのでご安心を。
ここに来るといつも天満酒蔵ハイボールの一択だったので、今回は違うものを飲んでみようかな。
よし、注文していくぞ。
「天満酒蔵」いざ実食！
瓶ビール（大） 400円
いや、ビールやん。
となったかもしれないが、私としてはここで飲むビールは初めてなので変わり種だよね。（アホなん？）
まだまだ暑かったので全身に染み渡るビール。
この感覚が好きだからビールはやめられないんだよ。
上から時計回りに
ロールキャベツ 140円
なすごま和え 250円
梅くらげ 200円
ここの名物である関東煮をまだ頼んだことがなかったので、ロールキャベツを注文してみた。
いや、まずは大根とかちゃうの？
という意見もあるだろうが、そんな決まりもないんだから好きにさせてよ。（怒）
お出汁をたっぷり吸い込んだロールキャベツはジュワッと美味しく大正解だった。
なすごま和えもこれまた絶品。
あまり見ないメニューではあるものの、もっと流行っても良いのではと思うほどにクオリティが高い。
梅くらげは安心するいつもの味。
酸っぱいものを食べれば酔いが冷めるから安心して飲めるよね。
コリコリ食感も心地よく、骨伝導で脳にリラックスする振動を与えてくれる。
砂ずり 280円
これまた名物の串焼きから、渋い砂ずりを注文してみた。
280円という低価格ながら3本もついてくるコスパの良さ。
あらかじめ塩が振られているんでそのままいただく。
独特の食感とじわっと広がる大人の旨味にビールが進む進む。
あんことチーズ揚 100円
こちらもここに来たら外せないメニュー。
餃子の皮にあんことチーズを包んであげた創作メニューは、あまじょっぱいの最上級ともいえる極上のハーモニーを奏でている。
飲兵衛のおっちゃんたちは意外と甘党が多いからと女将さんが作ったこのメニュー。
その心遣いにも感謝をしながら私は今、おじさん代表として美味しく頬張っているよ。
しかも100円という激安価格。
これにこのお店のいいところが全て詰まっていると言っても過言ではない。
天満酒蔵ハイボール 350円
あんことチーズを食べたらやっぱり飲みたくなった天満酒蔵ハイボール。
スッキリしたレモン酎ハイの味とは裏腹に、ウイスキーが入っているからしっかり酔える。
ウイスキーのレモン酎ハイ割りなんて、絶対にここでしか飲めないよ。
アルコール度数は結構高いと思うから、絶対に1杯までと決めている。
2杯飲んでベロベロになったらハシゴどころではなくなってしまうしな。
グラタンコロッケ 200円
このお店の〆はコロッケ。
ただでさえハイカロリーなグラタンに衣をつけて揚げている恐ろしいメニューだ。
気持ち程度のキャベツで食べ口の中を冷ますことで、熱々のコロッケを迎え入れる準備は万端だ。
いざ！！！
と思い箸を入れていくと、予想を遥かに超えるレベルの熱さにビビってしまった。
たぶん断面の温度は1000℃に達していたと思う。
フーフーと冷まして一口食べてみる。
うん、、、こ、、、これは、、、美味しい。
グラタンにはマカロニが入っており、食べ応え十分。
濃厚なホワイトソースがザグザグの衣と合わさってかなり美味しい。
うん、これはかなりイケるぞ。
熱々のコロッケのせいでハイボールもすぐに空になってしまった。（自分のせい）
もう少し頼むかお店を変えるか悩んだ結果、移動することに。
えーと、時間は、、、まだ14:30。
最高やん。
ニヤニヤが止まらない天満昼飲み。
次は駅近の立ち飲み屋さんに行ってみようかな。
このどこ行く？って考えている時間も最高だよね。
これだからハシゴ酒はやめられない。
「天満酒蔵」行ってみた感想
やっぱり最高なんだよ天満酒蔵。
おじさん率が90％を超える店内は渋くて素敵で居心地最高。
1軒目でも2軒目でも3軒目でも最高。
使い勝手も最高とは、、、本当に完璧なお店じゃないか。
うん。
次天満来た時も絶対寄るよ。
ごちそうさまでした！！！
「天満酒蔵」詳細
【 住所 】大阪府大阪市北区天神橋5-7-28 GoogleMap
【 電話 】050-5890-9622
【営業時間】月〜日 11:00〜22:00
【 定休日 】不定休 SNS、食べログでも情報発信あり
【 席数 】58席
【 喫煙 】全席喫煙可
【支払方法】現金のみ
※10月10日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる前に公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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