大阪福島はしご酒は後半戦の3軒目。
ここはさっきの「ジャックとマチルダ」から歩いて1分ほどの位置にある「路地裏アバンギャルド」。
鋭い人ならもうお気づきかもしれませんが、そうです、クラマ計画はしご酒をしました。
初の試みは吉と出るか凶と出るか、それはお店に入ってみないとわからない。
今回は日曜日の16:00頃、2人カウンター席で乾杯してきた。
「路地裏アバンギャルド」店内の雰囲気
お店は各線福島駅から歩いて3分ほどの位置にあり、先ほど行った「ジャックとマチルダ」のもう少し奥と書くとわかりやすいだろうか。
お店の前には洒落た看板があるので、見逃すことはないはず。
この日はまだ16:00と暗くなる前だったので映えていないが、本来はもっと洒落た雰囲気を醸し出していることだろう。
大きくも小さくもないOPENと書かれた札もいい味を出している。
ここは略すならアバンが正解らしい。
へぇー知らなかったー(棒読み)
ビールはサッポロか。
いいじゃないか。
お店の前を十分堪能したので、満を持して入っていく。
OPENしたところなので先客は2人ほど。
うん、この景色はクラマ計画のお店だ。
厨房をぐるっと囲むカウンター席にちょいとだけ用意されたテーブル席。
このスタイルが1番居心地いいな。
目の前にはアツアツのおでんがたっぷりと。
振り返ると窓から見えるのは、、、
営業職の乗り物プロボックス。
プロボックスビューを長時間見続けると酔いが急速に覚めてしまうので注意が必要だ。
気を取り直し、メニューを確認していこう。
ドリンクメニューはこちら。
豊富な日本酒のメニューがメインでビールや酎ハイ、焼酎などがちらほらと。
あと、このお店は2階を貸切宴会できるタイプだ。
詳細は書かないが、これかなり気になっている。
確か、京都の「ツキノコグマ」も同じことしていたような気がするな。
誰かここで飲み会企画してくれないかな〜。(願望)
裏面はフードメニュー。
メインのおでんの他に粋なアテたちが並ぶメニューは見ているだけでも楽しい
干し柿クリームチーズバター、、、(じゅるり)
いや待て、お腹のキャパもそこまで空いていないから吟味して頼まないといけないんだぞ俺。
1回冷静になるために、クールダウンする必要がありそうだ。
「路地裏アバンギャルド」いざ実食!
サッポロラガー大瓶 690円
クールダウンするにはもってこいのキンキンに冷えた赤星。
ピーターラビットの柄が可愛いグラスもキンキンに冷えており、飲兵衛にとってはありがたい限りだ。
じっくり舌で味わいながら飲む赤星。
うん、やっぱり美味いな。
砂ずりとたっぷり薬味のええアテ 600円
ええアテなんて書かれたら頼んじゃうよね。
しかも、私の好きな薬味という言葉もセットならなおさらのことである。
砂ずりはしっとりぷりっと食感、そこに絡むかいわれなどの薬味がいい仕事をしている。
これは確かにどのお酒にも合いそうなええアテだ。
名は体を表す。
まさにその通りのええアテだった。
揚げ茄子〜田楽味噌〜 250円
なぜかおでんの欄に書かれていた揚げ茄子。
なんでなんだろうと疑問だったが、その答えはおでんの出汁で炊かれているからだった。
じゅわーと広がる出汁と茄子の旨味、そこに味のアクセントをもたらす田楽味噌がまた美味い。
ハイセンスなお皿のデザインも相まって、完成度の高い逸品に仕上がっている。
うん、これに合わせるのは日本酒だよなと頼んだのが、、、
秋鹿(あらごしにごり) 540円
私の地元大阪の名酒である秋鹿。
その秋鹿のあらごしにごりは初めて飲むのでなんだか緊張するな。
ここは日本酒を頼むと籠いっぱいのおちょこを持ってきてくれて、その中から気に入ったものを選べるシステム。
私はこういうの結構好きなタイプだ。
自分で選んだおちょこに注いだあらごしにごり酒は、旨味の厚みがとんでもなく、かなり美味い。
これはハマってしまいそうなくらい気に入った。
きっと次出会った時も選んでしまう。
そんな美味しさであった。
自家製さつま揚げ 蛸と紅生姜 300円
日本酒を飲んでいるのでおでんを追加。
フワフワのさつま揚げの中には細かくカットされた蛸と紅生姜が練り込まれていて、半端じゃないくらいに美味しい。
蛸の強い旨味と紅生姜の強い酸味の相性が抜群。
これなら50個は食べれそうなくらいに美味。
食べる時はテーブル調味料の辛子をつけるのをお忘れなく。
辛子は思っている量の倍つけるのがおすすめ。
明太ゆずポテサラ 500円
口が寂しくなったので飲兵衛の相棒ポテサラを注文。
これ、ただの明太ポテサラではなくゆずが入っているのが嬉しいポイント。
ゆずのお陰でもったりしがちなポテサラに爽やかさがプラスされ、ビールでも日本酒でも合うようなアテにレベルアップしている。
優秀。
ただその一言に尽きる優等生ポテサラだ
日本酒を飲み酔いがだんだん回ってきた。
お腹もいっぱいになってきているので、この辺でチェックすることに。
初の試みであったクラマ計画はしご酒は大満足&大成功に終わったと言えそうだ。
会計を済ませてお店の外に出て、駅の方に向かって歩みを進めていると、、、
あれ?まだ飲めそうだな。
なんでこうなるのか、これは飲兵衛の宿命なのか?
宿命であればそれに従うのみ。
私の辞書に3軒目で終わるという文字はなし。
「路地裏アバンギャルド」行ってみた感想
おでんと日本酒で超ご機嫌になれるお店。
クラマ計画のお店が隣接しているからこそできる同系列店のはしご酒。
同じような雰囲気でありながら、違うメニューを楽しめるのは結構面白かった。
しかも、私たちと同じ考えの人は割と多いようで、さっきジャックとマチルダにいましたよね?というお客さんがちらほらといた。
隣で飲んでいた女性2人組もそうだった。
私が知らないだけで実は定番ルートだったのかもしれないクラマはしご酒。
みんな知っているなら教えてよ〜。
まぁいい、今回知れたんだから。
ごちそうさまでした!!!
「路地裏アバンギャルド」詳細
【 住所 】大阪府大阪市福島区福島5-6-3 GoogleMap
【 電話 】06-6147-7840
【営業時間】月〜日 16:00〜23:30
【 定休日 】不定休
【 席数 】1階30席 2階最大20席
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金、PayPay可
11月20日現在の情報につき変更されている可能性があります。
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