
時間の流れがゆったりしている二宮に突如現れた、イケイケな雰囲気の立ち飲み屋。
その名は「ホルモン 福寅」
イケてる音楽流れる店内、どんな料理が待ち構えているのだろうか?
今回は金曜日の19:30頃、2人カウンター席で乾杯してきた。
「ホルモン 福寅」店内の雰囲気
お店は各線三宮駅から歩いて5分ほどの位置にあり、飲兵衛注目エリアの二宮にある。
目印は二宮の超絶人気店「二ノ宮 稀」や、ピザの名店「za’snatch」、お店はその並びにある。
改めてこの3店舗が横並びになっている事実、
これははしご酒してねという強いメッセージだと勝手に受け取っている。
(きっと思い込み)
その3店舗の中でも一際ワイワイと賑わっているのがここ福寅だ。
若いお兄さん達がワイワイとタバコを吸いながら談笑している姿だけを切り取れば
「え?ちょっと怖いんだけど。」
と感じる人もいるかもしれない。
しかも、タトゥーを入れた人も多いため、余計に「怖い」と感じるかもしれない。
しかし、一旦その概念を取り払ってガラガラっとお店に入ってみて欲しい。

勇気を出して入った先に広がっているのは、
古民家を改装して作られた和テイストとストリートカルチャーがミックスされた空間。
ここの空間、感じのいい音楽も流れているからなかなかカッコいいぞ。
置かれている小物達にはどれからもこだわりを強く感じるし、
それを眺めながら鼻に届くは、炭焼台から放たれたホルモン串焼き達のいい匂い。
一旦深呼吸をしてから、カウンターに置かれたメニュー表に視線を移す。

ドリンクメニューはこちら。
ハイボールと焼酎の種類が特に多く、このラインナップにもこだわりを感じる。
しっかり楽しく飲んでねって感じの並びだな。

裏返すとフードメニューがこんにちは。
メインはホルモン串焼きと生もの系みたいだ。
セロリやキムチやもつ煮やエシャロットという、実に私好みのワードが並ぶアテも見逃せない。
さぁ、そろそろ注文していきましょうか。
す、すいませーーん!
(いつもよりちょっといい声で)
「ホルモン 福寅」いざ実食!

左から
チルグリーン(ソーダ割) 550円
生ビール 490円
ボタニカルな香りが心地よいスッキリ系のチルグリーンと
いつもの相棒生ビール。
映えるグラスに注がれた両者、逆光でもカッコいいぞ。

エシャロット 味噌マヨで 490円
一品目はシャクシャク食感と癖のある苦味が特徴的なエシャロットをチョイス。
そのままでも美味しいエシャロットに、ここでは味噌マヨを乗せて食べるらしい。
どれどれと探りながら食べてみると、これが想像よりもかなり美味しい。
濃厚な味噌マヨがエシャロットの苦味を軽減、
そのうえ適度な塩味をプラスしてくれるので、野菜が優秀なアテにバージョンアップ。
残った大葉の取り合いになるのは必然だが、それも込みで素晴らしい仕上がり。

ウルテ塩ダレ 550円
ホルモン系のアテを一品、ここは私の好きなウルテをチョイス。
ゴリゴリバキバキ食感のウルテを、パンチの効いた塩ダレで食べる、実に飲兵衛好みのひと皿。
なんか他でもありそうでないホルモン系のアテ、これは結構美味くて癖になる。
正直好き嫌いが分かれる食材だが、この味付けならみんな食べれるんじゃないかな?
(ウルテの苦手ポイントは味じゃなく食感やろ)

アブラ 190円
ここで主役のホルモン串焼きの登場だ。
まずは1本190円というハイコスパが驚きのアブラ。
しっかりタレが染みたアブラは、食べた瞬間旨味が口の中をコーティングする。
個人的には添えられた辛子をちょっと多めにつけて食べるのが好き。
串焼きのサイズ自体は小ぶりなので、女性でもぺろっと食べれちゃうよ。
(知らんけど)

上ミノ 230円
しっかりとした食感が癖になるホルモン界の重鎮上ミノ。
刃牙でしか聞いたことがない、もきゅもきゅというオノマトペがお似合いの串焼きは
噛むほどに美味しい、正直いつ飲み込めばいいのか分からないくらいずっと噛んでられる1本だ。
こちらの串にはレモンが付いており、
これを絞って食べてみるとレモンの酸味がいい仕事をしている。
ここの串焼き、種類ごとにお皿を分けてくれることと、
それぞれに違う薬味がついてくるのが良きポイント。
こういう気の利き方って素敵だよな〜。
と思い耽っていると届いた、、、

和牛の炙りユッケ 790円
映えるお皿に映えるお肉、そして映えでお馴染みの卵黄というトリプルアタック。
食べる前からワクワクさせてくれるひと皿、味の方はどうなんだい?
と誘われるようにひと口。
うんうん、、、イケるイケる、これは、、イケる。
丁寧に下処理されたお肉は、噛んでいる途中で溶けてしまう仕上がり。
あっさり目のタレと卵黄を絡めて食べると昇天、見た目通りのハイクオリティだ。
真剣な眼差しで串焼きを焼く店主、イケてる音楽とイケてる空間。
なんだが私はこう思った。
なんかカッコいいなと。
何事にも真剣に取り組む姿勢は他の人に伝わるみたいだ。
ここにはカッコいいと感じさせる何かがある。
ね、ちょっと興味湧いてきたでしょ?
「ホルモン 福寅」行ってみた感想
ちょっとどんなお店なんだろう?
と気になっている人は多いものの、ちょっと入りづらいな〜
なんて感じていた人達よ、今すぐカッコいい空間に飛び込もう。
フードもドリンクも実に飲兵衛好み、ガッツリ食べてもはしご酒の途中でも
いつでも寄りやすいラインナップ。
二宮はしご酒のリストの中に、絶対に入れておくべきお店だ。
また行こう。
ごちそうさまでした!!!
「ホルモン 福寅」詳細
【 住所 】兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町2-3-16 GoogleMap
【 電話 】非公開
【営業時間】月〜日 17:00〜24:00
【 定休日 】不定休
【 席数 】10席程度
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金、カード、電子マネー可
9月4日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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