スパイス効くジンとアテ 神戸三宮 「サンテボーノ花房」

【兵庫】三宮

国産クラフトジン神戸でいちばん飲めますよ、なんて書かれたら入っちゃうよね。

ってことで吸い込まれるように入店したのは「サンテボーノ花房」だ。

なにやら国産クラフトジンとスパイスが効くアテが楽しめるらしい。

ジンには興味があるので、とても楽しみだな。

今回は火曜日の19:00頃、2人カウンター席で乾杯してきた。

「サンテボーノ花房」店内の雰囲気

お店は各線三宮駅から歩いて5分ほどの位置にあり、飲兵衛御用達の東門街からシュッと脇に入ったあたりにある。

このお店、前から気になってたんだがいつも満席で入れなかったんだよ。

お客さんがたくさん入っている理由はおそらく、、、

この看板のせいだ。

神戸でいちばん飲めるなんて言葉に弱いのが飲兵衛なんです。

しかも、ビールとかじゃなくクラフトジン。

しかも、国産クラフトジンってところがミソだ。

その横には何とも魅力的な文字が並ぶメニュー表もあり、

飲兵衛がこんなん見たら吸い込まれてしまうよね、仕方ない。

お店に入ってみると、火曜日の夜ということもあり先客は0。

これはラッキーだとカウンターに腰掛ける私たちにすかさずお店の説明をしてくれたのが、

このお店の名物でもあるイケメンのひかる店長だ。

以前はお寿司屋さんだったという趣のある内観を眺めながら

お店の説明を一通り聞いてから推しのクラフトジンを注文、待っている間に他のメニューを確認していこう。

こちらがフードメニューだ。

何でもあるなという印象だが、特徴的なのが店長おすすめの欄とスパイス料理の欄だ。

ひかる店長の生まれ故郷宮崎の郷土料理も楽しめるなんて素敵じゃないか。

スピードメニューも充実しているので、せっかちなあなたでも大丈夫そうだね。

(誰想定の発言?)

ドリンクメニューはこちら。

クラフトジン以外にもビールやワイン、焼酎なども充実している。

推しのクラフトジンのメニューはこっちの、、、

広辞苑くらい太いから自立する単語帳みたいなやつだ。

正直、最初メニューとは気づかなかった。

この太さでも全部の種類は作れていないそうなので、

全部完成した時にはきっとめくることができなくなっているだろうな

といらない心配をしながら他のメニューを漁る。

こっちはイチオシメニューたち。

狭小トイレの前には本日のおすすめと立ち飲みの案内が。

16:00〜18:00というサラリーマンには少々厳し時間帯だが、確かにお得に飲めそうだ。

おっと、ここで楽しみなクラフトジンが手元に届いたぞ。

「サンテボーノ花房」いざ実食!

oroha GIN 値段忘れ

店長おすすめのoroha GINはハッカを感じるスッキリとした味わいが特徴的。

ジン初心者でも飲みやすく、困った時はこれから入るのが正解かもしれない。

XYGIN 値段忘れ

こちらはたまに見かけるXYGIN。

漫画シティーハンターをモチーフにしたジンは香り高く、女性に人気がありそうな口当たり。

この写真に見切れているのが、、、

このお店の特徴の1つでもあるシティーハンターコーナーだ。

ひかる店長がシティーハンターの大ファンらしく、お店にはいくつかシティーハンターの要素が散りばめられている。

言われてみれば、、、店長も主人公の冴羽獠に似ている気がする。

なんてことを考えていると、、、

付き出しのポテトサラダが登場。

カレー味なのでお酒がすすむ憎い味付けだ。

お次に登場したのが、、、

海老と唐辛子炒め 900円

頼む時に

「辛いの大丈夫ですか?」という怖い質問をされたのでビビっていたが、

出てきたのはつるとんたんくらい大きなお皿に乗った洒落た海老ちゃん。

なんだ〜そんなに辛いないやつじゃないんだ〜と油断していたのが間違い、

これが喉に直撃すると咳が止まらなくなる程に刺激的。

確かに調理している時から目と鼻に刺激を感じるなとは思ったけども、、、

傍に添えられた回復アイテムレタスを駆使しながら食べ進めるのがおすすめ。

海老ちゃんはしっかりと旨味があって美味しいので、辛いのが苦手な場合は唐辛子を避けて食べるのが吉だ。

KOMASA GIN ほうじ茶 値段忘れ

辛さでお酒が進んでしまったので、おかわりしていく。

有名なKOMASAだが、ほうじ茶ははじめまして。

ふんわり香るほうじ茶のいい香りが鼻に抜けて心地よい。

途中、お店自家製ジンの4番を飲んだんだが、写真を撮り忘れるという失態を犯してしまった。

味はとにかく爽やかで華やかで芳醇でスッキリ。

まるでお花畑に来ているような感覚に陥る魅惑の1杯だった。

豚なんこつ味噌煮 700〜1000円(サイズにより価格変動)

店長の生まれ故郷の郷土料理である豚なんこつ味噌煮。

ほろほろトロトロに煮込まれたなんこつは、味しみしみで酒泥棒な1品だ。

濃いめの味付けなのでご飯とも相性が良さそうだが、ここではジンを合わせてスッキリと。

これを食べながらひかる店長の今までを振り返る時間、なかなか充実するのでおすすめだよ。

さぁそろそろ〆ようかなと頼んだのが、、、

花房特製スパイスカレー 1450円

実に家庭的な味付けでほっとするここのスパイスカレーは〆にピッタリ。

この日はトマトのフレッシュさを感じるバターチキンカレーだったが、日によってメニューが変わるそう。

トッピングのポテサラと煮卵も渋くて、いい仕事をしているんだ。

女性にはちょっと多いんじゃないかと思われたそこのあなた!

安心してください、ハーフサイズも用意されています。

スパイスカレーを食べながらもう1杯だけと頼んだのが、、、

SOBA GIN 値段忘れ

蕎麦の香ばしい香りが鼻から抜ける、何ともクセになるSOBA GIN。

最後の1杯に最適なチョイス、さすがはひかる店長のおすすめだ。

無事楽しく完飲完食。

この日は人が少なくてラッキーだった。

ここが気になっている皆さん、火曜日の夜がおすすめですよ。

「サンテボーノ花房」行ってみた感想

知らないクラフトジンに出会える酒場。

神戸No.1を自称しているだけあって、本当にラインナップは豊富だ。

きっと見たことない1本に出会えるはずだし、期待できるよ、マジで。

料理未経験と思えない手際の良さで調理する店長が繰り出す料理もハイレベル。

総じて満足できるお店と言えると思う。

ただ、トイレが半端なく狭いので注意が必要なところと

安いお店じゃないというのは気をつけておくべきポイント。

国産クラフトジンは1杯最低でも1000円くらいはするので、がぶ飲みするような状況ではやめといた方がいいかも。

ベストは2、3軒目で、ちょっと飲み足りないなくらいで行くことだと感じた。

それでも、もう1回行きたくなる魅力があるお店だった。

ごちそうさまでした!!

「サンテボーノ花房」詳細

【 住所 】兵庫県神戸市中央区中山手通1-4-14 GoogleMap

【 電話 】070-4160-1083

【営業時間】月〜土 16:00〜翌0:00 

【 定休日 】日

【 席数 】8席

【 喫煙 】電子タバコのみ

【支払方法】現金、カード、QRコード決済可

7月3日現在の情報につき変更されている可能性があります。

行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。

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