ネオエビマヨ旨すぎん? 神戸三宮 「ニュージョージ」

【兵庫】三宮

三宮の飲兵衛たちが歩き回っているエリアで一際異彩を放つ「ニュージョージ

ネオン輝く入り口からはいつも活気が漏れ出ており、また入れないなと肩を落とすこと数回。

半分諦めながら前をふらっと通ってみると空席を発見。

今回は金曜日の20:30頃、2人カウンター席で乾杯してきました。

「ニュージョージ」店内の雰囲気

一番奥の席を陣取り店内を物色。

作りは本当にシンプルな立ち飲み屋さん。

しかし、コンクリ打ちっぱなしの壁や無数に貼られたシールたちがおしゃれな空間を演出しています。

いかにも映える。

どう考えても映える。

ちなみにトイレは2階にあるようです。

エアコンにもデザインが施されている。

いや、落書きなのか?

ちょっとおじさんにはその辺のセンスが乏しいので見分けがつかないんですが。。。

気を取り直してメニューを見ていこう。

ドリンクメニューは無駄のないラインナップ。

サワーの種類が豊富なところが客層を表していますね。

ワインがボトルだけっていうのが何ともそそります。

開けるんだったら責任持って飲めよ!と言わんばかりの姿勢にドキがムネムネするね〜。

珍しく無言でフードメニューを捲る。

その理由は既に頼むものを決めていたからである。

一緒に来てくれた後輩には申し訳ないが、ここは俺に任せて欲しい。

と言わんばかりの勢いで注文をしていく。(決して言ってはいない)

「ニュージョージ」いざ実食!

乾杯は

生ビール 450円

レモンサワー 450円

可愛い形のグラスに注がれたおビールちゃんはいつもよりなんだか美味しく感じる。

私いつも思うことがあってですね

食事は何を食べたかじゃなく、誰と食べたかが大事!

と豪語している人をよく見かけますが、そんなことないと思うんですよ。

確かに同じチーズ牛丼であっても、テイクアウトして1人、部屋の隅っこで体育座りをしながら食べるのと、彼女と一緒に近所のお店に半分部屋着みたいな服装で行って食べるのとではえらい違いがある。

おそらく1人で食べるチーズ牛丼は味気なく、何袋も七味をかけないと刺激がなくて食べた気がしないだろう。

彼女と食べるチーズ牛丼はいつもより濃厚で、チーズがとろけている気がするかもしれない。

しかしだ。

この「何じゃなく誰理論」を信じすぎると、彼女の誕生日でもファミレスでいいんじゃねぇか、食べるものは関係なくて俺と食べるからいいんだよな。

というオラオラした理論に辿り着いてしまうのではないだろうか。

分かっているよ。考え方が飛躍しているのは十二分に分かっている。

でもたまにはちょっといい焼肉に行くとか、テーブルマナーが必要なフレンチに行くとか、ドレスコードが決まっているお店に行くとかっていうのも大切だと思う。

それは彼氏彼女の誕生日でもいいし、入学や就職のお祝いでもいい。

初めてのクリスマスでもいいし、何かの記念日でもいい。

相手がいつもより喜んでくれないかな、あれが好物だって言ってたな、たまにはかっこつけたいなという気持ち大事だと思う。

そういう思いがないといつまで経ってもテーブルマナーは覚えられないし、どこのお店にも半パンで行ってしまうし、TPOに合わせた食事のマナーが身につかないよと感じる。

たまにちょっといいお店に行くのって自分の成長にも繋がるはずだし、相手も嬉しいと思うんだよね。

だから私は

食事は貴重な体験だと思って、誰と何を食べるのかにこだわりたい。

だって、わざわざ予定合わせてくれてるだけでも感謝だし、どうせ同じ時間過ごすなら他のやつといる時よりも楽しんでもらいたいなって思うから。

あぁ。これで一本エッセイ書けたな。

後々ちゃんと形にして書いてみようかな。

と話の脱線がえげつないことになりましたが、つまりは好きな人と一緒に飲むビールって美味いよねって話でした。

それやったら「何じゃなくて誰理論」やん。

気を取り直してフードを注文していこう。

恋してムーチョ 450円

頼むのがちょっと恥ずかしいネーミングをしているが、頼まずにはいられないメニュー。

カラムーチョをアレンジしたメニューなんですが、これが本当に美味しい。

見た目はいかにもジャンキーなカラムーチョなのに食べたらサラダなんです。

え?なんで?

驚きと美味しさで目が覚めると同時にビールがグイグイなくなっていく。

少し遅れて登場したのが

エビマヨ 1本300円

ここに来たのはこれを食べるためと言っても過言ではない。

インスタで初めて見た時から気になっていたエビマヨは、串に刺さった奇抜なビジュアル。

エビの周りには細い麺のような衣が巻かれており、口に入れるのが楽しみだ。

持ち上げてみると思いの外ずっしりと感じるエビマヨ。

思い切りかぶりついてみると、

ザクッジュワー。である。

まず周りのサクサクな衣の部分に歯が通り、次いでブリンッとエビに到達する。

噛んでいくうちにちょっぴり酸味の効いたオーロラソースのようなマヨソースの濃厚さに味覚が襲われる。

噛み進めると衣とエビとソースが一体となりエビマヨが口内調理によって完成する。

これは美味しすぎる。

一口の満足感が異常である。

1本食べるとまるで短編小説を読んだ後のような満足感。

きっと草彅剛もま、ま、満足〜、一本満足〜♪と歌い踊ってくれるだろう。

それ程に美味しい。

もっと早く来るべきだったと訳の分からない後悔の念に襲われる。

そう思わされるこの2品の満足感。

これは恐ろしい。

「ニュージョージ」行ってみた感想

このお店が人気の理由がすぐに分かった。

スタイリッシュな店内に無駄のないドリンクとフードたち。

しかもフードのレベルは高く、コスパも良い。

それに加えて立地もいいし、ネオンがおしゃれ。

そら人気出るわな。

でもちょっとおじさん1人では入りにくいかな。

次回はもっと色々と食べてみよう。

ごちそうさまでした!!!

「ニュージョージ」詳細

【 住所 】兵庫県神戸市中央区北長狭通2-3-9 GoogleMap

【 電話 】078-385-0933

【営業時間】月〜日 18:00 – 00:00

【 定休日 】不定休

【 席数 】立ちのみ10席程度

【 喫煙 】全席喫煙可

【支払方法】現金のみ

5月8日現在の情報につき変更されている可能性があります。

行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。

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