「飲んだし〆よか〜。えーーと、、、どこ行こかな。
ラーメンは重いしキューバサンド食べるほどお腹空いてないな〜。
もーーーーどこ行ったらええねん！！！！！！！」
この問題、三宮で飲む人なら1度は直面したことがあるのではないだろうか。
その答えはズバリ「開化亭」だ。
今回は木曜日の21:00頃、2人テーブル席で〆てきた。
「開化亭」店内の雰囲気
お店は各線三宮駅から歩いて3分ほどの位置にある。
わかりやすい説明としては阪急神戸三宮駅西口改札を出てパイ山を横断し、ジャンカラやカラオケ館、まねきねこを右手に見ながら北野の方向へ歩いていくとお店に着く。
お店を発見するための目印はこの渋い看板だ。
そば、四季のお料理、地酒
なんともいい言葉の連続に、〆ではなくここでも飲んでやろうかと思う気持ちを抑えるのに必死だ。
お店の前には、イメージを伝えたいのか形式上ただ置いているだけなのか微妙なラインの立て看板があり、そのクオリティにも惹かれる。
正直、何がなんなのか全然伝わらない。
まぁそんなこと気にしても何も始まらないのでさっさとお店に入っていく。
いらっしゃいませ〜という威勢のいい挨拶に迎え入れられ、2人では持て余すな〜という6人掛けのテーブル席に案内してもらった。
ここで少し意外だなと思ったのが、老舗蕎麦屋さんといった風貌だが店員さんが全員外国の方だったこと。
私の100％偏見だが、やはり老舗とつく蕎麦屋さんには勝手に少しいかつい雰囲気をまとった大将がいる印象だった。
これがグローバル社会なのか〜と世の中の動きに関心しつつメニューを確認していく。
蕎麦の種類はかなり豊富でどれにするかかなり悩んだ。
下段には魅力的なお酒やアテたちが並ぶが今日は我慢だ。
表の看板にあったように地酒も結構種類豊富だ。
いつかは蕎麦屋さんで飲んでみたいという願望を抱いているが、今日はその日ではないのでグッと我慢する。
やっとの思いで注文する蕎麦を決めたので店員さんを呼ぶことにしよう。
す、すいませーーーーーん！！！！
「開化亭」いざ実食！
あつ梅おろしそば 880円
日の丸のようなビジュアルに、私の中の大和魂が奮い立つ。（嘘）
蕎麦の上に乗せられているのは潰した梅ペーストと大根おろし。
いや、どこに大根おろしあんねん。
なんて声もあるだろうと思い、、、
しっかりと証拠写真を撮っておいた。
優しい味わいが特徴的なお出汁にこの梅と大根おろしを溶かして食べていく。
結構味が濃くなるのではと心配したが、少し梅と大根の風味がするな程度に上手く収まってくれた。
蕎麦は食感柔らかめでつるっと食べやすい。
お出汁との絡みもよく、あっさりしてて結構美味しい。
これは十割とかではなく、もっとカジュアルに食べやすい二八とかかな？
何はともあれ飲んだ後にはちょうどいい優しいお蕎麦は、アルコール過多で水分が足りていない体に染み渡る。
ちょっとガッツリ食べてやろうかなって人には
鴨南そば 1350円
この鴨南そばがおすすめだ。
水で締められたざる蕎麦にアツアツで濃厚なつゆが上手く絡んでつるっとイケる。
つゆの中には香ばしく焼かれた白ネギと厚切りの鴨肉が入っており、食べ応えも十分だ。
途中、山椒で味変をすれば最後まで飽きずに食べ切ることができるのでおすすめ。
どちらも飲んだ後に最高だ。
酔いも覚めて気分良し。
お？これはまだ飲めそうだな？
いやいやそれはダメだ。
さすがにそれは反則技。
今日は後ろ髪を引かれながら電車に乗って帰ろう。
たまにはこういう日もあっていい。
365日ベロベロじゃ、飲兵衛失格。
スマートに大人の飲み方をしなくちゃね。
お会計を済ませお店を出る。
いつもより背筋を伸ばして駅に向かう。
「開化亭」行ってみた感想
新三宮〆候補に入れてみてはいかがでしょうか？
あっさり優しい味付けのお出汁が飲んで傷ついた体を癒してくれる。
梅おろしなんて疲労回復にも繋がりそうだし、いいことしかないよ。
ラーメンばかり食べてても面白くないでしょ？
大人は〆に蕎麦。
これ三宮から流行らしていこうよ。
ちなみに平日は朝4時、週末は朝5時までやってるよ。
これも凄すぎるよね。
ごちそうさまでした！！
「開化亭」詳細
【 住所 】兵庫県神戸市中央区中山手通1-9-21 日源ビル １Ｆ GoogleMap
【 電話 】078-331-3811
【営業時間】月〜木 17:30〜翌4:00 金土 17:30〜翌5:00
【 定休日 】日祝
【 席数 】26席
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金のみ
11月25日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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