
ソース大好き神戸っこ、それは大阪人の私も同じこと。
そのため定期的に粉もんが食べたくなる。
そんな衝動に駆られた時は「しょうちゃん」に行くことが多い。
このお店、粉もんはもちろん、1品料理も美味しくて飲めるいいお店だ。
今回は木曜日の20:00頃、2人カウンター席で乾杯してきた。
「しょうちゃん」店内の雰囲気
お店は各線三宮駅から歩いて3分ほどの位置にあり、三宮駅から北野坂に向かう道中というとイメージしやすいだろうか。
激しい三宮カラオケ戦争を尻目にお店に向かう私。
この日もまねきねこの着ぐるみがウロウロしていたが、隣のジャンカラのお兄さんの勢いには勝てない様子。
やっぱり関西でジャンカラを超えることは容易ではないようだ。

なんて考えているとお店に到着。
今日も豚さんはご機嫌だな〜なんて考えながら扉をガラガラ。
入れるか心配だったが、ギリギリ空いていたカウンター席に無事案内してもらえた。

相変わらず美味しそうなものを作りそうな大将だなと眺めた後は、ドリンクを確認していこうか。

割となんでもあるメニューは、まさに少数精鋭といったラインナップ。
各分野に1つずつ、それが潔くていい。
いつものあいつを注文したので、フードメニューを確認していこう。

これこれ。
私が求めていたのはこういうラインナップなんだ。
粉もんもあって1品も充実しているこういうやつだ。
ご飯ものまであるので、誰と来ても大満足間違いなし。

魅力的な限定メニューもあるので、厨房奥のメニューも必ず確認しよう。
なんていっているとあいつが届いた。
宴の開幕だ。
「しょうちゃん」いざ実食!

キリン一番搾り生ビール 500円
この日は瓶のアサヒではなく一番搾りの生ビールをチョイス。
鉄板を目の前にするとやっぱりジョッキでビールを飲みたくなっちゃうのが人間の性だ。
(いや、おじさんの性か)
ぐぐぐっとビールを喉に流し込み、料理の到着を待っていると、、、

豚キムチ 880円
ビールによく合う料理ランキングの上位を常にキープしている豚キムチが到着。
強火の鉄板でカリッと焼かれた豚肉と、酸味とコクを感じるキムチの相性は悪魔クラス。
そこにニンニクの芽がひっそり仲間入りすることで、魅惑のアテが完成。
これが見た目通りの美味しさで、ビールが進んで仕方ない。
家で作る豚キムチのワンランク上の豚キムチ。
これはかなり美味いぞ。

きも炒め 880円
お次はフォロワーさんから教えてもらったきも炒め。
何やらこれを目当てにここに来るレベルらしいが、どれどれ試してみようか、、、
うんうん、これはヤバいね。
(語彙力が飛ぶくらい美味しいってこと)
ぷりっとした弾力とねっとり感の共存、そこにきもの旨味とニンニクの風味が相まって劇的に美味しい。
確かにこれを目当てに来るというのも頷ける。
飲兵衛必見、いや、飲兵衛必食というべききも炒め。
これはちょっとヤバいよ。

てっちゃんとうふ 880円
きも炒めの感動冷めやらぬ内に届いたのは、、、謎の壺?
アルミホイルで作られた壺状の容器の中に何かが入っていて、そう上には大量のネギが鎮座する。
えーーーと、これは、、、なんだ?
と思いながらスプーンですくってみると、、、

甘辛く煮込まれたてっちゃんと豆腐がこんにちは。
ほうほう、だからてっちゃんとうふなのね。
と納得したところで1口。
熱々うまうまでビールが進む〜
プルプルのてっちゃんは噛むほどに旨味が溢れ、その旨味が染み込んだ味噌ベースのタレと豆腐も絶品に。
シャキシャキのネギが食感にアクセントをつけてくれるので、食べ飽きることもない。
ホルモン炒めではなくホルモン煮込みといった感じで、かなり飲兵衛向きの味付け。
具材たちを食べ終えても、そこに残ったタレだけでも飲める。
こちらもフォロワーさんから教えてもらったんだけど、本当に最高メニューだった。
とここらで〆を検討し始める私たち。
チョイスしたのは粉もんを食べたくて来たにも関わらず、、、

オムそば 990円
ぼってり鉄板に横たわる姿はトドのようで可愛いオムそばちゃん。
まぁ焼きそばも粉もんだよね。
見るからに美味しそうなオムそばちゃんは、ボリューム満点でいいフォルム。

中には具材たっぷりソースたっぷりの焼きそばが隠れており、この断面を見た瞬間お腹が鳴った。
ハフハフ言いながら口に運ぶと、すぐに美味しいという幸せが訪れる。
やっぱりポイントは、なんといっても玉子に包まれていることだ。
この黄色いマントをまとうだけで特別感が一気に上がるし、味も格段に向上する気がする。
とそこに、、、

テーブル調味料でアレンジを加えるという大人のやり口を発動させる。
皆さんご存知だろうが、私はマヨネーズが大好きだ。
このオムそばにも、これでもか!というくらいビームをかけて食べた。
背徳感が白いソースとして噴射される様は、見ていて気持ちが良い。
ワクワクするし高揚感もある。
こんなこと言っているから小太りなんだよ。
という声が四方八方から聞こえてくるが、一旦無視してマヨネーズという幸せの銃を打ち続ける。
この勝負、勝った。
そう思った瞬間、目の前のオムそばが消えてなくなってしまった。
代わりに残ったのは、不恰好に突き出たおじさんのお腹だけ。
しかしいいんだ、勝負には勝ったんだもの。
無事お会計を済ませてお店を後に。
ふーと出たのはため息なのか、はたまた幸せの吐息なのか。
ものは考えようだね。
来た時より少し重くなった体を電車に委ねて帰路に向かう。
「しょうちゃん」行ってみた感想
やっぱりいいぞしょうちゃん。
粉もんに行くまでの1品の充実加減は三宮トップクラス。
今回はフォロワーさんがおすすめしてくれた2品をチョイスしたが、これがなんとも秀逸な2品だった。
きも炒めとてっちゃんとうふ。
これ、かなり美味しかった。
改めて私のフォロワーさんたちの質の高さを実感、嬉しい限りだ。
次行った時も頼んじゃうだろうな〜
ごちそうさまでした!!!
「しょうちゃん」詳細
【 住所 】兵庫県神戸市中央区加納町4-6-3 GoogleMap
【 電話 】078-331-2019
【営業時間】月〜日 17:00~翌2:00
【 定休日 】無休
【 席数 】約35席
【 喫煙 】全席喫煙可
【支払方法】現金のみ
5月7日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
インスタでも情報発信しています!よかったらフォローお願いします!
コメント