弾丸トークと絶品水餃子 神戸長田 「めいりん」

【兵庫】長田

長田ではしご酒の2軒目はここ「めいりん」だ。

実はここに来るまでに「永井酒店」に寄ったんだが定休日。

つくづくGoogleMapの営業中はアテにならないなと肩を落としていたんだが、ここに来たら元気が出た。

今回は土曜日の14:30頃、2人カウンター席で乾杯してきた。

「めいりん」店内の雰囲気

お店は地下鉄駒ヶ林駅から歩いて2分ほどの位置にあり、先ほどの「青森」同様に住宅街の中にあるから探すのが難しい。

そのうえ、ここは長田の中でも老舗の丸五市場の中にあるので、GoogleMapなしで辿り着くのは相当な難題と言えるだろう。

お店への入り口はこの大きなテントが目印だ。

丸五市場の中はこの写真から読み取れるように、ほとんどのお店が営業していない。

この日もめいりんの他に空いていたのはたったの3軒。

近年、近くにモールや大型スーパーの出店の煽りを受け、こういう昔ながらの市場や商店街は衰退の一途を辿っている。

確かに便利になるのはいいことなんだが、日本の原風景とも言えるそれらがなくなってしまうのは少しばかり寂しく感じる。

なんて感傷的になっているとお店の前に到着。

看板と店内は煌々と光っているのに、肝心の名物ママさんが不在だ。

あれ?やってない?

と少し不安になったが、勢いに任せてお店に入ってみると

「ちょっと待ってねー、もうちょっとで髪の毛結べるからー、座っててー」

と年齢不詳の名物ママさんがヌルッと登場。

ママさんが髪を結び終わるのを待っている間に店内をキョロキョロしてみる。

真っ赤なテーブルはTHE街中華という印象を抱かせるものの、

ラップに包まれたリモコンや箱ティッシュ、鏡などが置かれているので

あれ?実家に帰ってきたんだっけ?

という謎の安心感を感じる素敵な内観だ。

テーブル調味料の並びは

胡椒、爪楊枝、爪楊枝、爪楊枝、胡椒という全国屈指の破壊力。

そのうえ同じ画角に箱ティッシュが3箱という選手層の厚さも感じさせてくれる。

これはまるで今年のヴィッセル神戸の前線のような充実ぶりだ。

もうすでに大満足だが、本番はここからだ。

早速メニューを確認していこう。

(ママさん髪まだ結べてないのー?)

赤い札に書かれた魅惑のメニューたち。

その顔ぶれはまさに町中華のオールスターといった面々が揃う。

事前に調べてきたところ、ここの名物は水餃子と老麺らしい。

しかし、この日ははしご酒の予定なので、お腹に溜まりそうな麺類はやめておこう。

お、ママさんが無事帰還。

それじゃあ、張り切って注文していくよ!

「めいりん」いざ実食!

ビール 500円

キリンかアサヒから選べる瓶ビールはちょうどいいくらいの冷え具合。

真っ赤なテーブルに映えるビール。

見切れた鴨も気にせず、グラスを一気に空けた。

鴨ハム 450円

注文するときに

「お兄さん辛いの大丈夫?鴨結構辛いよ」

と言われたので、私はてっきり真っ赤なソースでもかかっているのかと思っていた。

しかしそれは勘違い、辛いという質問はなんだったのか。

と思いながら食べてみると、、、

うんうん、胡椒辛いのね。

確かに辛いの苦手だったら苦戦するかもしれないくらいの胡椒辛さが、ビールのペースを上げてくれる。

途中できゅうりを挟み休憩しながら完食を目指していこう。

水餃子7ヶ 500円

絶対に外せない名物水餃子。

ママさん曰く、これが本場の味らしい。

いつも通り酢と醤油を混ぜて、、、と酢を小皿に入れていると

「最初はそのままで食べた方がいいよー、しっかり味がついているから」

というママの声を信じてひとくち。

こ、これは美味いぞ。

モチモチとふわふわの中間のような絶妙な食感の皮に包まれた餡は、生姜が効いており確かにそのまま食べて美味しい配合になっている。

これが本場の水餃子なのか。

こりゃ驚いた、こんなに美味しいなんて。

確かに他のお店の水餃子とは違う個性を感じる、これが本場の力なのか。

と感動しているところに届いた、、、

マーボウなす 600円

割と大きめの丼に溢れんばかりに盛り付けられたマーボウなすは、圧巻の存在感を放っている。

途中で入ってきた常連さんが頼んでいたあんかけはるさめ野菜も、ボリューム満点で

「早めに食べてね、こぼれちゃうから」

という聞いたことのないセリフを伴って提供されていた。

こちらのマーボウなすもそれに負けておらず、そそくさと取り分け食べていくことにした。

れんげですくっただけでわかるトロトロ具合。

たっぷり入ったなすとひき肉、そこにボリューム感を足しているのは春雨だ。

マーボウなすで出会うなんて予想外な春雨は、旨味を吸って素晴らしい仕上がり。

食べても食べても減らないマーボウなすと戦ってると、手持ち無沙汰になったママさんがやってきて

弾丸トークというショーの幕開けだ。

「どこから来たの?へー電車で来たの、それは遠いところからありがとね、今日は空いているけど日曜日は並ぶくらいお客さんが来る。京都や大阪からも人来るんだよ。こないだ岡山から来た人がインスタグラムに投稿してくれて25万回くらい見られてるらしい。お兄さんたちは何で知ってきたの?へーインスタ。確かに今はスマートフォンで調べて美味しいお店探す人多いね。今は誰でもスマートフォン持ってるから便利だよね。え?この辺でおすすめのお店?うーん、この辺はお好み焼きばっかり、私炭水化物食べないからあまり知らない。え?さっき青森行ってきた?あーあそこは正直××××(自主規制)。他には何もないよ。知ってる?最近できたスーパー、ロピア、あそこは安いよ、お肉が安い。三宮とかにはないからね。ロピアがおすすめ、寄って帰ればいいよ、あとアグロにあるサンディ。あそこは魚が安い、あとお寿司も安くて美味しいね、駅の方に歩いて高架を超えたところにもあるねサンディ。お肉ならロピアで魚を買うならサンディ。どっちも寄って帰ってみ、ロピアとサンディ。※この商店街、どこも空いてない。私がお店始めたのは17年前、そのときにやってた人はやめたか死んだか。並びのあのお店の人82歳だって、日本人はよく働く、日本人強い、日本人真面目、本当に日本人強い。私みたいな中国人は82歳まで働けないよ、本当に日本人は強い、凄く強い。私82歳まで働けないよ、本当に日本人は強い。※以下リピート3回。ロピア寄って帰って、サンディも安いよ。次来た時は老麺食べてみて、おすすめ。ありがとね、はーい。」

本当に楽しい。

ママさんの弾丸トークのおかげで瓶ビールがもう一本空いたもんね。

この弾丸トークを体験してみたい人は混む日曜日ではなく、比較的空いている土曜日の14:30あたりが狙い目だ。

とにかく日本人は強いということとロピア・サンディがおすすめということは十分伝わった。

ここで無事お会計を済ませてお店を出る。

私たちが次に向かう先は当然あそこだ。

そう、お肉が安いロピアだ!!!!

「めいりん」行ってみた感想

弾丸トークに負けないくらい絶品な料理たち。

ここのママさんは相当腕がいいらしい。

ちなみに料理している最中は全然喋らない。

今回弾丸トークになった流れとしては、全員分の料理を出し終え、餃子の皮を捏ねる仕込みの時に口が寂しくなったようだ。

トークが始まるとなかなか抜け出しにくくなるので、事前にトイレに行ってから向かうことをおすすめする。

本場の料理と弾丸トークは本当にいいぞ。

ごちそうさまでした!!!

「めいりん」詳細

【 住所 】兵庫県神戸市長田区二葉町3-10-12 丸五市場 GoogleMap

【 電話 】080-6168-2578

【営業時間】月、水〜日 14:00〜22:00

【 定休日 】火

【 席数 】27席

【 喫煙 】全席喫煙可

【支払方法】現金のみ

3月26日現在の情報につき変更されている可能性があります。

行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。

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