今回京都に来たメインの目的はいただいた案件をこなすことだが、もう1つ大きな目的がある。
それは「季の美ハウス」でジンのお勉強をすることである。
ジンのお勉強。
実にいい響きだ。
今回は日曜日の15:00頃、2人カウンター席で乾杯してきました。
「季の美ハウス」店内の雰囲気
京都河原町駅周辺からは歩いて15分程の距離。
その道中には桜の絨毯があったり、鴨川沿いを歩いたりと京都っぽいことも少ししてみる。
鴨川沿いにはさまざまな人種が存在していた。
タンクトップを着たムキムキの外国人観光客が川沿いでキャッチボールしていたり
GoProで撮影しながら弾き語りをしている人がいたり、難しそうな本を読んでいる人がいたり
はたまた橋の下の影で寝ている人や、丸太状になったベンチに座りながらしりとりしている人までいる。
最後の登場人物は私たちだったが、ちょっと変なことでもしないと話題に出せないのではないかと思う程に多種多様な人々がそこには存在していた。
京都の多様性を肌で実感した。
とか言っているとお店に到着。
なんとも京都らしい外観に、少し緊張に似たような感覚を覚える。
お店に入ると、カウンター席かテーブル席を選択できたので、迷うことなくカウンター席をチョイス。
カウンター席からの景色がまた素晴らしい。
季の美が勢揃いしており、もうすでに楽しい気配がしている。
メニューに目線を落とすと、左側には8種類の季の美のジンの特徴が書かれている。
そしてその飲み方を右側からチョイスするような構図。
今回はお勉強ということもあり、テイスティングセットを注文することにする。
しかし、どれを選べばいいのかが分からない。
と悩んでいると女性店員さんが色々とアドバイスをしてくれたのだが、これが非常に助かる。
知識が豊富で色々な話をしながら選ばせてくれる。
正直、その時はなるほど、あ〜そうなのか、へぇ〜知らなかった、勉強になるなというリアクションを伴いながら聞いていたが、今となっては内容の8割を忘れてしまった。
お酒というのは怖いものであるとつくづく思う。
とりあえずテイスティングセットで何を選んだのかを紹介していきましょう。
「季の美ハウス」いざ実食!
季の美テイスティングセット〜利き季の美〜 1600円
自分の好きなジンを3種類選び、それぞれ15mlずつで提供されるセットです。
私は左から順番に
季の美 勢、季の美 エディションK、季の糖島 をチョイス。
勢は度数が54度と8種類の中でも一番高い種類。
その分飲んだ時のインパクトが強く、香りの広がりが段違いです。
ジュニパーの香りを特に強く感じる印象で、ジンを飲んでるな〜って実感できます。
インディアントニック 500円
後でトニックウォーターで割って飲んだ時に、一番負けずに主張しているのを感じたのはこの勢でした。
真ん中のエディションKはウイスキーのようなスモーキーさを楽しめる種類です。
これウイスキーだよって出されたら絶対に騙される自信がある。
ウイスキーを熟成された樽でジンを熟成させることで、このスモーク感を出しているとのこと。
難しいことは分からないが、スモーキーで美味しいねってことははっきりと分かる。
個人的にはロックで飲んだ時に一番美味しいなと感じた種類がこのエディションKだった。
氷もなんだかおしゃれだ。
一番右の季の糖島は原料に黒糖を加えているので、まったりとしたコクのある甘さがプラスされているのが特徴的。
そのため色は少し褐色がかっており、見た目にも美しい。
ストレートで飲んだら喉にまとわりつくくらいに濃厚な印象を受ける。
ジンの定義は結構広く、ざっくり言うとジュニパーやボタニカルで風味つけられた37.5度以上の蒸留酒ということになるらしい。
そのため、使用するボタニカルの原料や配合、製造皇帝によって様々なジンがあり、日本でも47都道府県全てにクラフトジンがあるとのこと。
もうジンは日本で流行ってしまったようだ。
と勉強しながらジンを堪能したら、次は座学。
この季の美ハウスはブランドハウスということもあり、1階はバーと直売所が併設された作りになっており、2階はジンができるまでの工程や季の美のこだわりを学べるスペースになっている。
飲みながらも聞いたが、季の美は11種類のボタニカルを6つのグループに分けて蒸留し、その後ブレンドして作っているとのこと。
膨大な手間と時間がかかっているんだろうなと容易に想像できる。
11種類のボタニカルをそれぞれ楽しむことができる。
個人的には赤紫蘇の香りがお気に入り。
こんな体験をしたら余計に季の美が好きになってしまうじゃないか。
こちらは季の美のスタイリッシュなボトルが出来上がるまでの工程を学べるスペース。
デザインにもこだわっている話を具体的に聞いたんだけども、その辺の話はあまり覚えていない。笑
とにかくモダンでおしゃれなパッケージに仕上がっている。
2階には不定期に開催されている勉強会用のスペースもあり、一回来てみたいなと強く思った。
こちらは1階にある販売スペース。
テイスティングした季の美はもちろん、他の特別な種類も販売されている。
なんならテイスティングの際に使用したおしゃれなグラスも販売されている。
少し厚めの作りになっているので割れにくく、使い勝手がいいとの話を今思い出す。
本当はこの250倍くらい勉強になるお話を聞かせてもらったものの、私の語彙力と記憶力が無さすぎてこんなふわっとした伝え方しかできなくて少し悔しい。
本当に勉強になるし楽しかった思いだけでも伝わっていてほしいと切に願うばかりである。
ほんまに最高〜って体験ができることだけは保証したい。
「季の美ハウス」行ってみた感想
ジンの勉強しない?
と誘われた時からウキウキしていたが、実際に行ってみるとウキウキを通り越しニヤニヤしてしまう。
知らないことが多すぎて恥ずかしいくらいだったが、新しいことを学べた経験はとても大きい。
まぁほとんどの記憶が飛んでしまっているので、身にはあまりついていないものの
より一層ジンが好きになったのは言うまでもない。
ジンの世界は深い。
これからも学んでいかなくては。
とりあえず 三宮 ジン 飲めるお店 で検索することから始めようか。
ごちそうさまでした!!
「季の美ハウス」詳細
【 住所 】京都府京都市中京区河原町通二条上ル清水町358 GoogleMap
【 電話 】075-223-0457
【営業時間】水木日 15:00〜21:00 金土 15:00〜22:00
【 定休日 】月火
【 席数 】15席ほど
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金、カード、電子マネー可
4月27日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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