
私の足がひとりでに向かった先には「高田屋」という名の酒場があり、中を覗いてみるとかなり繁盛している様子だ。
それもそのはず、ここはこの寒空にぴったりの熱々おでんがメインの居酒屋。
最後に体を温めて帰ろうかと勢いよく扉を開けてみた。
今回は金曜日の21:00前、2人カウンター席で乾杯してきた。
「高田屋」店内の雰囲気
お店は各線新開地駅から歩いて1分、走って20秒という好立地にありとても繁盛している様子。
この日も気温が低かったからか、扉を開けたもののパッと見では満席だった。
しかし、奥のカウンター席が幸運にも2席空いていたのでうまく潜り込むことに成功した。

どう?この渋い内観、飲兵衛には堪らないでしょ。
席に着いた瞬間いいお店だなと感心していると、若めの店員さんが
「何にする〜?もうラストオーダーだけど〜」
みたいなラフな感じで注文を取りに来てくれた。
別にいいんだ、ラフでもなんでも、特に強いこだわりはないんだ私は。
でも、相槌の打ち方とか注文を聞いている時の姿勢とかなんとかが凄く気になった。
必要以上に慣れこい感じっていうのかな、このお店の唯一気になった点はここだけ。
まぁフレンドリーといえばそうなんだろうけど、ちょっとそれとはまた違うんだよな〜。
これ以上言うとカスハラとか言われそうなのでやめておこう。
※カスハラ=カスタマーハラスメント、要するに迷惑客。
一通り注文を終えたのでぐるりと店内を見渡してみた。

テーブル席も実に渋い。
おでんは持ち帰りもできるみたいだ。

このメニュー渋すぎやしないか。
この景色だけでも飲めそうだが、この日はすでに2軒行った後なのでその気持ちはグッと堪えておでんの到着を待つことに。
おっと、メニューを紹介するのを忘れていたね。

注目すべきはおでん以外のメニューの豊富さだ。
おでんメインのお店って結構一品が少ないイメージだったので、いい意味で裏切られた気分。
揚げ物に焼き鳥、刺身に炒め物まである。

ドリンクメニューもわりかし豊富だ。
ビールは銘柄が選べるのがいいポイント。
よく見れば角ハイが350円という激安価格じゃないか。
なんて感心していると、ドリンクが届いたようだ。
「高田屋」いざ実食!

アサヒスーパードライ大瓶 700円
最後の最後までビールで攻めるのが私のやり方だ。
冷たいビールを飲みながらおでんを待つ時間っていいね。
なんていっていると、、、

主役の登場。
そのラインナップは、、、
大根 110円、すじ 300円、もちあげ 200円
あげ 150円、ちくわ 150円、たまご 110円
我ながら素晴らしいチョイス、おでん界のレアル・マドリードが完成した。
見るからにお出汁しみ染みのおでんたち、半分に切ってくれているところも嬉しいポイントだ。

唯一の個人撮影はちくわちゃん。
ぶりんぶりんの身はお出汁が染みて絶品だ。

大根には白味噌がかかっており、かなり美味しい。
ここに辛子をつけて食べれば酔いが冷めるから余計にビールが進むという無限ループが完成。
他のおでんたち、写真はないものの、、、
すじはプルプル旨味たっぷり、揚げさんお出汁染みしみで美味、たまごでタンパク質補給すればバランスも取れて最高。
もちあげは早めに食べないと中の餅が硬くなるので早めに食べよう。
おでんの銀河系軍団を完食し、ビールも完飲。
いや〜温まった〜はず。
この温度を保ったまま帰りたいので早めにお会計。
次は1軒目で来てみようかな。
そう思いながら足速に帰路に着く。
だって寒いんだもの。
おなす。
「高田屋」行ってみた感想
この時期にぴったりのおでんを求めて、神戸の飲兵衛がひっきりなしにやってくる人気店は確かにいいお店だ。
おでんはコスパよく、味も間違いなし。
駅から近いのでアクセスもいい。
問題は、、、、ねぇ。
寒い時期が終わる前にまた来てみようかな。
ごちそうさまでした!!
「高田屋」詳細
【 住所 】兵庫県神戸市兵庫区湊町4-2-13 GoogleMap
【 電話 】078-575-6654
【営業時間】月〜土 11:00〜21:00
【 定休日 】日祝
【 席数 】88席
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金、電子マネー、PayPay可
1月16日現在の情報につき変更されている可能性があります。
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