西宮北口のお店を探していると、ウイスキーの種類が豊富な焼鳥屋さんがあるとの情報をキャッチ。
面白そうだと「焼鳥こにし」に行ってきました。
今回は金曜日の21:00頃、2人テーブル席で乾杯してきました。
「焼鳥こにし」店内の雰囲気
このお店は西北の1軒目に選んだ「だんらん処 心」の上の階にあり、移動時間はわずか20秒ほど。
このビルが西北で一番ハイレベルではないかと思ってしまう。
入り口の横には優しい言葉が添えられており、GW前時期ではあるものの私の元にもサンタクロースが来てくれたのかと錯覚を起こす。
カランコロンカラン♪
といいそうな扉を開けて店内に入ってみると、焼鳥屋さんというよりもバーのような雰囲気。
というのも
こんなに立派なカウンターがあるからだ。
ちょっと明るいけど、この景色だけ見ると完全にバー。
1人でしっぽりとウイスキーを嗜みながらマスターと話す。
なんて姿しか想像できないように思えるが
テーブル席もあるので4人くらいまでのグループなら来店可能。
テーブル席の頭上には月が接近してきており、注意しなくてはならない。
しかし私、月が接近してきたとしても、ゼルダの伝説ムジュラの仮面をクリアしているので大丈夫なはず。
小学生の時の経験が中年になっても活きるものなんだなと勝手に感心した。
え?月じゃない?
おしゃれな照明?
またまたそんなご冗談を。
さっメニューを見ていきましょう。
見開き一ページ目がマスターからのメッセージってのは粋だな。
私もお店出すことになったらこのシステムを採用しよう。(脱サラの予定なし)
お酒はビールや酎ハイ、焼酎もありますが、メインはウイスキーとのこと。
日本酒やカクテルまであるので、誰と行っても困らないラインナップ。
おいしい牛乳ってのもあったのか。
フードは焼鳥がメイン。
他にも野菜焼きなどもあってヘルシーに楽しめそう。
他の一品メニューも結構豊富で、ちょっとお腹減っている時もこれそう。
しかし、1軒目に結構食べちゃったので今回は焼鳥とウイスキーで攻めていくことにする。
定休日は水曜日。
時間も結構遅くまでやっているのが嬉しいポイント。
一通り注文を終え、ほっと一息ついた時に目に入ったのが
頭上に並んでいたウイスキーのボトルの数々。
相当な数置かれているので、知らないウイスキーに出会えそうだと胸が高鳴る。
「焼鳥こにし」いざ実食!
お通しはいぶりがっこ。
チョイスが渋くて早くもウキウキしてくる。
箸置きが桜というセレッソサポーターに媚びた演出。
おそらくそんな狙いはないだろうが、勝手に嬉しくなる単純な私。
まず届いたのが
バスカー(ソーダ割) 値段不明
焼鳥に合いそうなハイボールが飲みたいと注文して届いたのがこちら。
華やかな香りがふわっと広がるハイボールは、普段飲んでいるものとえらい違いがある。
その複雑な香りと味に、思わず酔ってしまいそうになる。
詳しいことは分からないが、初心者でも飲みやすくて美味しいということは十二分に伝わる。
そこに届いた焼鳥たち。
左から 砂ズリ 1本165円 肝 1本165円
小ぶりなサイズがなんとも食べやすい焼鳥は、お店の雰囲気からは想像できないくらいにいいお味。
特にこの肝はねっとり濃厚で、スッキリしたハイボールとの相性抜群。
そこまで計算されているんだろうな。と勝手に感心する。
やはり分からないことはプロに任せるのが一番である。
テーブル調味料にはおしゃれな薬味たちが鎮座しており、ここにもこだわりを感じることができる。
唯一味。なんとも可愛いネーミングだ。
ネーミングで思い出したが、今更ながらおなすのグルメ備忘録ってアカウント名ダサ過ぎないか?
以前京都で案件をいただいた時、入口でアカウント名を伝えて下さい。という至って普通のお願い文章を見て、その時ちょっと口に出していうの恥ずかしいなと自分で感じた。
実際、伝える時、「あ、えーと、お、おなすの、、グルメ、備忘録、、、です。ヒィ」となってしまうので深刻な悩みなのかもしれない。
しかしながら、最初は勢いでつけたものの、人からはおなすさんと呼びやすくて良いよと言われたり、差別化ができていて良いというポジティブな意見が多い。
確かに親しみやすいネーミングであるのは間違いないのだが、自分で言うのはなんだか恥ずかしい。
もうちょっと、ポップでスタイリッシュかつモダンでクラシカルで洗練されながらもどこか大衆的でありつつ官能的でモテそうなネーミングってないものかしら。
もし、これでどうだ!!!
というご意見ございましたら、インスタのコメント、もしくはDM、もしくはスレッズでメッセージ下さい。
前向きに検討させていただきます。
毎度のことながらの脱線すいません。
戻していきましょう。
おかわりウイスキーは
トマーティン(ロック) 値段不明
私好みのスモーク感が香るトマーティンは、パワフルでしっかりした味も特徴の1つです。
この12年ものは全体的なバランスが良いので、人気の高い銘柄のようです。
確かに、あ、美味しいなって感じるウイスキーです。
焼鳥との相性とは難しい話はよく分かりませんが、美味しいということは分かる。
追加でオーダーしたのは
せせり 1本165円
適度に脂の乗ったせせりはやっぱりみんなの人気者だ。
小ぶりなサイズ感は他の串と同じで食べやすい。
程よい酔いとハイクオリティな焼鳥を提供してくれるお店。
このお店は、お酒飲み始めたところです!というような坊やにはちょっと早いかな。
あと、お店のコンセプトが大人のテーマパークなので、騒がしいウェイ系の飲み方するような奴にも向いてない。
ってかウェイ系の飲み方するような奴はそもそも私のインスタ見てないか。笑
大人って難しい。
でも大人って楽しいなと再認識した西北の夜。
しょうもない居酒屋やガールズバーのキャッチをする、足ガリガリスキニーピタピタ長袖兄ちゃんや派手メイク象短足ミニスカお姉ちゃんたちを横目に駅に向かう。
平日のダルさを駅のホームに残し、私は帰路に着いた。
「焼鳥こにし」行ってみた感想
ウイスキーと焼鳥。これは大人の飲み方ですね。
さまざまな種類のウイスキーが置かれているので、注文の仕方次第では新しい出会いがきっとあるはず。
次は1人でふらっと来て、カウンター席でマスターと話しながらウイスキーを楽しんでみたいものである。
2人で来てもシングルライダーでも楽しめるここは、まさに大人のテーマパーク。
年パスとかあるのかな?
ごちそうさまでした!!
「焼鳥こにし」詳細
【 住所 】兵庫県西宮市甲風園1-6-4 エステートイザワビル 3F GoogleMap
【 電話 】0798-65-5519
【営業時間】月、火、木〜日 17:30 – 00:00
【 定休日 】水
【 席数 】16席
【 喫煙 】分煙。基本喫煙は外。
【支払方法】現金、カード可
5月14日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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