直グ懐ク店主ご機嫌料理 神戸三宮 「バル 直グ懐ク」

【兵庫】三宮

この日は珍しく、ちょっと洒落たところで飲みたい気分だったので、インスタで情報が流れてきた「バル 直グ懐ク」へ行ってきた。

※まだ食べログページがないためリンクなし。

週末のちょうど晩ご飯時だったので入れるか心配だったが無事席を確保できた。

ここではビールを封印して、洒落た飲み方をしていこうかな〜。(なんのために)

今回は土曜日の18:30頃、2人カウンター席で乾杯してきた。

「バル 直グ懐ク」店内の雰囲気

お店は各線三宮駅から歩いて8分ほどの位置にあり、飲兵衛御用達の東門街の最山側にあるテナントビルの一階にひっそりと佇んでいる。

ちょっと不安になる程に端っこにあるので、都度GoogleMapで位置を確認しながら行くことをおすすめする。

ようやく目的のビルに到着したみたいだ。

ん?どれ?

お店のロゴが想像の8倍おしゃれなのでぱっと見で見つけるのは至難の技。

じっくり舐めるように眺めていると、1階にそれらしきお店を発見。

ビルの中を覗いてみると、、、

それっぽいお店を発見。

というか商店街から丸見えだ。

近づいてみる。

ワインの空き瓶が並んでいるのでこれは確定だろう。

少々不安だったが無事お店の前に到着。

洒落た扉を開けて店内に入ると、ご機嫌でとても愛想の良い店主が出迎えてくれた。

中はカウンター席がメインの造りに4人掛けのテーブル席が1席だけという私好みのキャパである。

この景色もなかなかいい。

木目調のカウンターテーブルと椅子、打ちっぱなしのコンクリート壁、カウンター越しに見える無数のワインボトルとグラスたち。

これはかなり期待できるなというワクワク感が体の底から湧いてくるようだ。

その気持ちをさらに加速させるのが、、、

この日替わりメニューたち。

上から下まで全部注文したくなるくらいにそそるラインナップだ。

この日ここに来た理由はこの日替わりメニューをインスタで見たから。

と店主に伝えると凄く嬉しそうにしてて、なんだかこっちまで幸せな気持ちになった。

店主がいい人であるということが、このような何気ない会話からダダ漏れしている。

定番メニューはこちら。

こっちのメニューもかなりそそるラインナップなので、2人してどれを頼もうかと緊急会議が行われた。

その結果は後ほど発表するとして、店主のセンスがダダ漏れしているメニューを眺めているだけでも飲めそうだなという印象。

このお店、只者じゃない予感がしているのは私だけではないはずだ。

1枚めくるとドリンクメニュー。

この日、勝手に封印したビールやウイスキーなどが並ぶ。

3枚目はワインリスト。

グラスで頼める銘柄が少ないので全制覇いけそうだなと、勝手にモチベーションを上げていく。

ワインでいくなら、、、乾杯はやっぱりあれだよね。

そうあれ、いや、アレじゃないよ、あれあれ。

「バル 直グ懐ク」いざ実食!

泡と懐クSET 700円

乾杯はやっぱり泡だよね。

最初に提供された落花生と一緒に撮ってしまったが、このセットは泡と軽い1品がついてくるお得なセット。

落花生をアテに少し待っていると、、、

泡と懐クSETについてきたオムレツが到着した。

いや待って、これと泡がセットで700円⁉︎

本田圭佑も思わず叫んでしまうこと間違いなしの超お得なセット。

これは個人的にかなりありがたい乾杯セットだなという印象を受けた。

だって泡ってちょっと頼むの恥ずかしいやん。(何を今更)

しかし、このセットがあることで、これお得やし頼んでみようか〜と提案することができる。

これお得やし飲みたいもの飲めるしで、まさに一石二鳥。

素晴らしいセットを作ってくれたものだよ店主さん。

とろとろ茄子のパルミジャーノ 400円

泡とオムレツを楽しんでいると届いたこの日のおすすめメニュー。

正直この日はこれが私の中のメインだ。

ウキウキしながら1口食べてみると、これがまた最高に美味しい。

黒船版焼き茄子とでも言っておこうか。

d丁寧に下処理された茄子に洋風なテイストがプラスされ絶品アテに早変わり。

泡との相性も良く、これはちょっと家で真似したくなる創作メニューだな。

海老と春菊の揚げ春巻 600円

香ばしい香りを引き連れ堂々の登場は海老と春菊の揚げ春巻だ。

餃子の羽のように広がった春巻の皮はパリッとしてて良き食感。

その中に包まれたプリプリで旨味の強い海老と大人の苦味をプラスしてくれる春菊。

そこにかかったロメスコソースが相待って半端ない美味しさになっている。

パリッとザクザク、海老プリプリ旨味ジュワーでワインごくごく。

ちょっとこれ美味しすぎるよ。。。

マノン グラス600円

ごくごくと飲んだワインはこちらの赤ワイン。

ガシガシ系でタンニンを強く感じる男っぽい赤だった。

旨味が強いので春巻などの味の強いメニューに負けず、相性はいいように感じた。

自家製のポークハム 600円

薄くスライスされた自家製ポークハムは塩味と旨味がかなり強い絶品メニュー。

しっとりとした身は歯がなくても噛めそうなくらいに柔らかい。

これ1切れでワイン半杯飲めてしまう恐ろしいメニューだ。

左から順に

ヴィーニャ・エスメラルダ グラス700円

マス・オリラベス・ブランコ グラス600円

どちらも飲みやすい白ワインだが、強いて言うならエスメラルダの方が癖があったかなという印象。

初めて体験した平たいワイングラスに少々興奮しながら飲み進める。

今はこの形が主流なの?

ワンポイントの猫ちゃん柄も洒落てるね〜。

人気のパテドカンパーニュ 800円

最後に頼んだのは自らを人気者だと称するパテドカンパーニュ。

どんなものだと構えていると、夏場にフルーツを乗せるためだけにあるようなお皿に乗り、実に肉肉しい見た目で登場してきた。

肉肉しいパテの周りを取り囲むのベーコンの高い壁がうまく旨味を閉じ込めているんだろうな。

バターナイフのようなもので4等分にカットしていただいてみる。

うん、これは人気者の味だ。

肉肉しいにもかかわらずくどくない。

1口食べると思わず目を閉じてしまうくらいに濃厚な味わい。

粒マスタードを乗せて食べるとちょっとジャンキーな要素もプラスされワインのペース爆上がり。

こりゃ怖いね〜。

最後のパテをアテにワインを飲み干す。

この辺でほろ酔いくらいかな?

つまり1番幸せな時間ということだ。

そういう時間はすぐに過ぎてしまうもの。

一瞬一瞬を大切にこれからもセンス良く飲んでいきたいものである。

「バル 直グ懐ク」行ってみた感想

ちょっといいお店見つけたよ!って感じだ。

2024年7月11日OPENのまだまだ新店だが、その完成は老舗くらい高い。

料理もワインも店主も超ご機嫌。

ここを知っているのと知らないのではえらい違いである。

是非、デートとかで使って欲しいね。

ごちそうさまでした!!!

「バル 直グ懐ク」詳細

【 住所 】兵庫県神戸市中央区中山手通1丁目17−13 東門シャルマンビル 1階奥 GoogleMap

【 電話 】070-8520-2367

【営業時間】月〜土 17:00〜24:00 日 19:00〜23:30

【 定休日 】不定休

【 席数 】12席

【 喫煙 】全席禁煙

【支払方法】現金のみ

12月18日現在の情報につき変更されている可能性があります。

行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。

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