甘党かつ辛党の私は、なんとパンも好きだ。
というか大好きだ。
休日の朝はご飯よりもパン派の私。(誰も気になってない)
この日は朝早くから三宮方面で予定があったので、少し手間で電車を下車し「一の宮ベーカリー」に立ち寄ってみた。
今回は土曜日の8:00頃、パン屋さんにふらっと立ち寄ってみた。
「一の宮ベーカリー」店内の雰囲気
お店は阪急春日野道駅から三宮方面へ歩いて1分とかからない位置にあり、阪急線の線路下にあるので見つけやすいはず。
駅からトコトコ歩いて向かっていると、遠くからでもあそこにあるんだろうなと確認できる。
その理由はパンを入れておく大きなプラスチック容器をお店の外で豪快に洗っている風景が見えるからである。
無事お店に到着。
毎週日曜日と水曜日、祝日が休みであることを確認したので早速入っていこう。
一の宮ベーカリーはホテルや飲食店をメインにパンを販売している会社で、ここは唯一の販売店舗だ。
いわゆるアンテナショップ的な存在なんだろう。
会社の創業は1949年、2024年で75周年を迎えるまさに老舗パン屋さん。
パンの街である神戸はパン激戦区。
そんな中でこれだけ長く続いているというのはかなり凄いことなんだろうな。
ちなみに2024年2月に発表されたパンの消費量の全国ランキングでは、神戸が4年ぶりに日本一に返り咲いている。
パンにかける金額は年間で4万1183円と、2位和歌山市の3万9397円を大きく上回る結果に。
どんだけパン好きやねん神戸市民。
なんてことを考えながらトレーとトングを装備し店内を徘徊していく。
といっても店内はそこまで広いわけではない。
イメージとしては商店街にあるパン屋さんくらいの規模感だ。
しかし、この景色はいつみてもいいな。
トングをカチカチしながらパンを選ぶ時間って、全人類共通でワクワクする時間なんだと思う。
たぶんトングをカチカチしている時にセロトニンが分泌されているんじゃないかな?
多種多様なパンの中から何を選ぼうかな〜と舐めるように眺めていると気づいたことがある。
それは、、、
どのパンも安い!!!!
ということだ。
だいたいのパンが100円台と、何でもかんでも値上げしているこのご時世になんとも嬉しい価格である。
冷ケースに入った惣菜サンド系も100円代。
どうなってんだ。
それに比べてアイスコーヒーは466円とちょっとお高めなのがおじさん心をくすぐってくる。
あぁここにずっといたいな〜なんて思ったが、朝ごはんを食べていないので腹が減ってきた。
そろそろ決めてしまおうか。
ここでは3つのパンをチョイスし購入。
早く食べたいな♪早く食べたいな♫早く♪食べたいな♬
早く食べたいな!!!!!!!!!!!!!!
「一の宮ベーカリー」いざ実食!
カスクート 190円
冷ケースから選んだカスクートは、ソフトなフランスパンにハムとレタス、マヨネーズが挟まれたシンプルなパンだ。
もっちりしたパンに豪快にかぶりつけば、思わず目を閉じてしまうほどの多幸感が得られる。
マヨネーズが割とたっぷり入っているため、食べている時にこぼれそうになるので注意が必要だ。
シンプルながら絶品のカスクート。
こりゃちょっとコスパ良すぎないか?
サンライス 140円
久しぶりに手に取ったメロンパン、いやサンライス。
かぶりつくと懐かしい甘みが口いっぱいに広がり思わずニヤけてしまう。
その側の生地がこんがり焼かれているのでサクッと香ばしく、ザラメの食感も相まって美味神。
大人になって選ばなくなったメロンパン(サンライス)、これをきっかけにまたハマってしまいそうだ。
めんたいこフランス 220円
惣菜パンのドンともいえるめんたいこフランス。
パンの切れ目の内側と表面の両方にたっぷり塗られためんたいこがなんとも贅沢だ。
これはトースターで焼き直すために切っただけで、売られている時は1本の状態なので安心して欲しい。(別に心配事ではない)
焼き直すことで表面がパリッとし、めんたいこの風味も増す気がする。
豪快にかぶりつけば幸せになれること確定の美味しさ。
これで220円は価格破壊だよ。
ちょっと朝から食べすぎという意見もあったりなかったりするだろうが、パンは腹持ちが悪いのですぐにまたお腹が減ってくるからこれくらい食べてちょうどいいのだ。
満満満足。
こりゃいいパン屋さんを見つけてしまった。
途中下車する価値あり、いや、大ありだ。
「一の宮ベーカリー」行ってみた感想
コスパ良し、味良し、雰囲気良し。
しかし、映えるようなパンはないのでご注意を。
定番どころのパンを美味しくコスパよく提供してくれているお店だ。
突拍子もないようなメニューはないが、ほっと安心できるパンが揃っている。
近くにあったら嬉しいパン屋さん。
家の近くに移転してくれないかな〜。(身勝手)
ごちそうさまでした!!!
「一の宮ベーカリー」詳細
【 住所 】兵庫県神戸市中央区若菜通4-5-6 阪急高架下 258〜259号 GoogleMap
【 電話 】078-221-4669
【営業時間】月火木金土 8:00〜18:00
【 定休日 】水日祝
【 席数 】イートインはなし
【 喫煙 】店内禁煙
【支払方法】現金のみ
11月9日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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