単独ツアーも中盤戦です。
三軒目は近くの東山商店街の中にある、いかにも私好みな店構えが特徴的な「稲田串かつ」です。
立ち食いスタイルでアルコールは持ち込みOKらしいです。
少しの怖さも感じながら土曜日の15:00頃カウンターで1人おやつタイムです。
「稲田串かつ」店内の雰囲気
暖簾をくぐるとすぐに串かつパラダイスが広がっています。
大阪の松葉のようなスタイルで、目の前にあるやつは勝手に取って食べるシステムです。
お店に入るとお皿がもらえます。それが夢の国へのチケットみたいです。
目線を上げるとひっきりなしに串カツを揚げている女将さん。
イートインだけでなくテイクアウトもやっており、テイクアウトでは10本以上頼むお客さんが多くとても繁盛しています。
イートインでも自分の好きな串を言えば揚げてくれます。
ソースの2度づけはご法度です。
やったら警察に突き出されます。（本当の話）
有名人のサインやごぶごぶのステッカーも貼ってあり、この湊川では知らない人はいないくらいの有名店です。
年季の入った看板もどこか良い表情をしています。
こうゆうのがエモいってやつですか？
席も譲り合ってスペースを確保する感じが、人情を感じる素晴らしいひと時です。
それでは食べていきましょう！
「稲田串かつ」いざ実食！
目の前にソースがあり、旨味を吸いまくっているのが見ただけて分かります。
今回はビールを買ってくるの忘れたので、ノードリンクでいきます。（過酷）
一応アップル？とかいうソフトドリンクはあるようで、隣のおっちゃんが頼んでいました。
記念すべき一本目は
あじ 120円
これはまさにミニアジフライです。
これがまた美味しい。たまらない。ずっと食べれる味。
ここに来たら絶対に食べようと決めていた串はこのあじでした。
想像を超える美味しさで、最高の滑り出し。
二本目は
牛串 120円
串カツの大定番の牛もしっかりした大きさがあり、とても120円と思えないクオリティ。
めっちゃ柔らかいとかではありませんが、噛めば噛むほどに旨味溢れる牛串です。
次は
うずら 120円
もはや生命保険に加入した時のような安心感をもたらしてくれるうずら。
串カツでは大定番ですが、普段は食べないですね。
しかし、ここメニュー数は正直少ないのでたまには食べてみるか〜となりました。
それがまさかの正解で、うずらにハマってしまいそうです。
ちょっとお腹いっぱいになってきたので小休憩をしていると
「何を待っているの？食べる？」と女将さんの優しい檄が飛びます。笑
お腹をさすりながら懸命に取ったこのちょっと変わり種の串は
ピーマン 120円
串カツで初めて見たこのピーマンですが、まさかのスマッシュヒット。
ソースとの相性がよく、かなり美味しい。
その下に控えているのは牛串です。
やっぱり大阪人やさかいに、牛が一番好きなんですわ〜。
って程ではないですが、串カツだとやっぱり牛串が食べたくなります。
ここでお腹いっぱいになってしまい、無念のお会計。
お会計は食べた串の数を自己申告するシステムです。下町ならではな良いシステムですね。
「稲田串かつ」行ってみた感想
家の近くにあったら週９で行ってしまうと思うくらいに気に入りました。
味、120円均一という価格、女将さんのキャラも強くて最高です。
次はビール持ち込んでもうちょっと食べたいな〜と感じました。
隣のおっちゃんが女性を3人はべらせながら、串カツを食べる姿に感動を覚えました。
私もそんな老後が送れるように、今からできることを続けたいなと感じた夕方前の東山商店街でした。
ごちそうさまでした！！
「稲田串かつ」詳細
稲田串かつ
【 住所 】兵庫県神戸市兵庫区東山町1-12-16 GoogleMap
【 電話 】078-531-0409
【営業時間】月、火、木〜日 10:00～17:00
【 定休日 】水
【 席数 】イートイン5席ほど
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金のみ
9月9日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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