
今回は久しぶりに嬉しい案件の依頼をいただきました。
何で嬉しいのかって?
それは以前紹介した「シェルハラ」さんの新店「Shell☆Bom」さんからの依頼だから。
大好きなお店からいただく案件ほど、嬉しいものはありませんからね。
十分にコンディションを整えて、OPEN前のレセプションに潜入だ!!
今回は日曜日の18:00頃、2人カウンター席で乾杯してきた。
「Shell☆Bom」店内の雰囲気
お店は各線三宮駅から歩いて5分ほどの位置にあり、神戸飲兵衛御用達の東門街の中にある。
こう聞くと
「はいはい、あーあの辺ね、OK OK」
となるだろうが、実際はなかなかに見つけにくい場所にあるので注意が必要だ。
お店を見つける時の目印となるのが、、、

この大きな看板だ。
これは東門街にある呑み屋横丁のフロアマップなんだが、実に華やかで目立つ仕様になっている。
そしてその左側にある、、、

この看板を見つけたらこっちのものだ。
看板の真下辺りに、、、

ひっそりと佇んでいるのがお店の看板。
この矢印の通りに細い通りを進んでいこう。
この日はOPEN前のレセプションということもあり、お店の前には多くの人だかりが。
ちょっと人が捌けたくらいで大将にいつも通りのご挨拶
あ、、、えっと、、、インスタの、、、え、、あ、あの、、おなす、、、
「あぁ‼︎おなすさん‼︎どうぞどうぞ‼︎ありがとうございます‼︎」
と元気に出迎えてくれて一安心。
カウンター席のど真ん中という絶好のロケーションを確保してくれていた。

席には観葉植物が垂れ下がっているので、どこかの洒落たカフェにでも来たのかと勘違いしてしまいそうになるが
奥に餃子を焼く焼き台がチラチラと見えるので、その心配はなさそうだ。
ちなみに店内は、、、

カウンター席とテーブル席が用意されているので、1人でしっぽりでも、何人かでワイワイでも使えそう。
当たり前だが、清潔感に満ち溢れている。
飲食店はやっぱり綺麗でなくっちゃな。
と一通り店内を見終えたので席に着く。
すると大将の奥様からもご挨拶を頂戴。
「いや〜もっとおじさんが来るのかと思ってた〜」とのお褒めの言葉。
やはり案件で来ると、こういうところも気を遣ってくれるらしい。
まぁ悪い気はしない。
(照れ隠し)
奥様との楽しいトークがひと段落したので、とりあえずメニューを見ていこうか。

メニューはシンプルに1枚。
メインの貝汁ぎょうざをはじめとするフードメニューは、どれも魅力的な文字が並ぶ。
お酒はシンプルながら、要所を抑えてくる絶妙なラインナップ。
ちょっとこれは楽しみだな。
さぁ注文していこうかなとキョロキョロしていると、、、

シェルハラと同じスマホ注文のQRを発見。
結局これが便利なんだよ、声が通らない界隈の私としては。

注文画面にわかりやすく、写真が載っているのがいいポイント。
こういう一手間が嬉しいお年頃だ。
写真を見ているだけでお腹が鳴りっぱなし。
だって、この時のためにお昼ごはん抜いて来たんだもの。
(結果的にこれが大正解だった。)
さぁ、思う存分楽しませてもらいます!!
「Shell☆Bom」いざ実食!

生ビール 580円
やっぱり最初は生ビール。
餃子にはやっぱりビールでしょ!
という固定概念を拭うことができていないおじさんは私です。
しかし、やっぱり餃子にはビールだよね。
(頑固なおじさんだこと)
とご機嫌にビールを飲んでいると届いたのが、、、

餃子のタレだ。
これを舐めながら飲んでやろうかと一瞬考えたが、さすがに見てられないなと思いぐっと我慢。
とそこにタイミング良く届いた1品目が、、、

牡蠣バター(バケット付き) 670円
私が好きな系アテのビジュアルど真ん中の牡蠣バター。
奥様曰く大人気メニューで、近く餃子と同様に通販でも販売を始めるとかしないとか。
(酔っててあまり覚えていない。)

最初は遠慮気味にバケットの上に乗せて1口、、、
はぁ。こんなん最初に出すなんてズルいよ。
と幸せの吐息が思わず漏れてしまう程に美味神。
濃厚な牡蠣の旨味が口の中で大爆発を起こす牡蠣バター。
牡蠣のえぐみや苦味は一切感じず、美味しいところだけが上手くバターと混ざり合っている。
これはちょっと美味すぎるぞ。
と感動しているところに届いたのは、、、

実家で見たことありそうな取り皿。
夏場であればフルーツが盛られて出て来そうなガラスの皿は、安心感と清潔感を感じさせる素敵なお皿。
という面白い冗談を言っていると届いたのが、、、
(あまり自分で面白いと言わない方がいいね)

ザクザク海老マヨ 930円
圧巻のビジュアルを引っ提げての堂々とした登場。
見るからにザクザクした海老マヨは、食べる前から勝ち確定。

ぼってり濃厚なマヨソースをたっぷりつけて1口食べてみると、、、
ザクザクでマヨ濃厚で海老ブリブリで美味神〜〜〜‼︎‼︎
ちょっと待ってくれ、美味すぎる。
ザクザク食感の秘密は細い麺みたいな衣。
これはカダイフという名のトルコの食べ物で、
そうめんより細く、揚げたらサクサク食感に早変わりする、実に不思議な食べ物だ。
このカダイフのおかげで濃厚なマヨソースをたっぷりとまとわせることができ、まさに一石二鳥。
このマヨソースは濃厚かつ酸味を感じる憎い味付け。
おそらくニンニクと思われる旨味もプラスされているので、ご飯というよりお酒に合う逸品に仕上がっている。
東門街界隈でNo.1の海老マヨと言っても過言ではないだろう。

青唐辛子貝汁ぎょうざ 590円
ここで登場したのは、このお店の主役貝汁ぎょうざだ。
3種類ある貝汁ぎょうざの中で最初に届いたのは、青唐辛子の旨味と辛味が特徴の青唐辛子貝汁ぎょうざ。
パリッと焼かれた皮は美しく、実に食欲をそそるビジュアルと言えるだろう。

最初はタレをつけずに1口、、、
うんうん、やっぱり美味いぞ〜、やっぱり堪らんぞ〜貝汁ぎょうざ‼︎
ガツンとくる牡蠣をはじめとする魚介の旨味、その後に追いかけてくる青唐辛子の旨味と辛味が堪らない。
餡にしっかりと味がついているので本当にタレがいらないくらいの仕上がりだ。
この味、他の餃子専門店ではきっと出せない味だ。
この旨味、本当に感動するレベルで美味しいぞ。

カツオのタタキとホタルイカのワサビマヨ 790円
ここで少し箸休めの1皿を。
厚切りのカツオのタタキの上に乗ったホタルイカときゅうりとシャキッと食感の緑色の何か。
それらをまとめるワサビマヨソース。
これは豪快かつ贅沢に1口で食べるのがおすすめ。
その理由はシンプルに美味しいからだ。
三位一体という言葉はこのメニューから生まれたんじゃないかと思うくらいに、全ての食材が手を繋いでいる。
美味い、そしてワサビマヨの万能さを思い知らされる魅惑の1皿だ。

炙りまぐろとネギガーリック 900円
お魚メニューを続けて注文。
こちらは日本人全員が大好きなまぐろを使ったアテ系メニュー。
厚切りカットの炙りまぐろの下には、名脇役の玉ねぎスライスが横たわる。
その上にたっぷりと掛けられているのは万能ねぎという、これだけで美味いの確定なんだが
これで終わらないのがシェルハラの新店。
ここに手鍋でしっかりと温められたスライスニンニク入りのオイルを回しがける。
すると、お店中に広がるニンニクのいい香り。
食べる前から只者じゃない感をヒシヒシと感じるメニューだこと。
手元に届いた時にはもう美味しい。
しかし、実際に食べてみると想像の4倍美味しいという破壊力。
まぐろのねっとりした旨味に、シャキシャキ玉ねぎと香味野菜のアクセントが心地よいハーモニーを奏でる。
その音色はビールとの相性がよく、口内でご機嫌なセッションを始めてしまう始末。
ちょっとどれ食べても美味いんだが。
(最高やん)

貝汁ぎょうざ 490円
幸せの渋滞が余計に長くなってしまいそうな美しいビジュアル。
これが貝汁ぎょうざのスタンダードモデル。
牡蠣やつぶ貝、ホタテなどの魚介類だけでなく、キャベツや豚肉も入った絶品ぎょうざ。
正直、食べる前から牡蠣のいい香りが漂っていて、それだけで既に飲めそう。
しかし、ぐっと我慢し1口頬張ってみると、、、
なんじゃこれ、美味いにも程があるやろ。
ガツンと濃厚な牡蠣たちの旨味、そこに優しく寄り添うキャベツと豚肉の甘み、それらを包み込むパリパリモチモチの皮。
隙が全くない、完全体と言っても過言ではない美味しさ。
これを食べずして、貝好きを名乗るというのはナンセンスだよな。
(マジで)

パクチー貝汁ぎょうざ 590円
続けてやって来たのはエスニック香る、魅惑のパクチーぎょうざ。
こちらも漏れずに絶品なんだよ。
パクチーの嫌な部分が全て消えて、美味しいところだけが残っているという印象。
こんなに美味しいパクチー料理はなかなかないよ。
相変わらず焼き目が綺麗だなと感心しているところに届いたのは、、、

鯖の油淋鶏風 820円
ちょっとチャレンジングなメニューだなと思いながら注文。
鯖なのに油淋鶏?どういうこと?
なんて思いながら食べてみると、なんで今まで鯖じゃなかったんだというくらいに違和感のない美味しさ。
揚げてあるので鯖の生臭い感じは払拭されており、酸味強めのピリ辛ソースとの相性も悪くない。
少し高いかなという印象もあるっちゃあるが、アリだとは思う。
だって味が美味しいんだもの。

バイ貝の青唐煮 590円
渋い系のメニューを続けて注文。
こちらは青唐好きの奥様おすすめの1品。
旨煮とかであればありがちだが、ここでは青唐辛子煮という攻めた設定だ。
さざえを食べる時の要領で太爪楊枝を使ってほじくり返し1口、、、
これは青唐好きには堪らない味付けだ〜
正直、賛否は分かれるんだろうなという味付けだが、私はかなり好みだった。
だって私も奥様同様、青唐フリークですもの。
と、ここでビールがなくなってしまったのでハイボールに切り替え。
なぜか写真を撮り忘れたので値段だけ乗せておく。
角ハイボール 500円
案件であることを忘れて楽しんでしまうと、こうなるよね〜
(しっかりしろ)

牡蠣キムチ(加熱済み) 380円
ここから終盤戦!
ハイボールのお供に頼んだのは大ぶりの牡蠣のキムチだ。
提供時には1口大にカットされているのが親切ポイント。
牡蠣とキムチの旨味の相乗効果は天井知らず。
ちょっとした箸休めのつもりが、美味しくて気がつけばバクバク食べちゃってる系のアテだ。
ハイボールとの相性抜群、きっとビールにも超絶合うんだろうな。

茹で豚ときゅうりのスペイシーネギソース 870円
甘い脂身たっぷりの茹で豚と薄くスライスされたきゅうり、スパイシーなネギソースの相性は抜群。
毛沢東スパイスを彷彿とさせる味でお酒に合いすぎる。
その上、量も多めなのでコスパも悪くない。

おじさんの手とお皿を比べたらその大きさがわかりやすいだろうか。
ね、確かに大きいでしょ。
しかし、牡蠣キムチ同様に美味しいからとバクバク食べれちゃうから、結局すぐなくなっちゃう系。
まぁ、辛いものって食欲増進させちゃうから仕方ないか〜。

スープ貝汁ぎょうざ(3個) 550円
〆まであと2品。
〆の一歩手前のこちらのメニューは、寒い季節に欲しくなるスープぎょうざだ。
スープには貝汁ぎょうざの餡が具材として入れられているので、貝汁ぎょうざの旨味をダイレクトに感じることができる。
焼きだけでなくスープに入れても絶品ぎょうざって何者?
残ったスープも完飲しないと勿体無い、欲を言えばここにご飯入れておじやにしたい。
そんな最後の一滴まで堪能したくなる、そんな美味神スープぎょうざだ。
あぁ、もうお腹いっぱいだ〜
と思っていたものの、大将から
「おなすさん‼︎今日はいっぱい飲んで食べていってね‼︎全品食べてね‼︎」
と言ってもらったし、奥様からも
「おすすめはこの和え麺。これは是非食べてもらいたい‼︎」
とおすすめされていたので〆を注文。
そして届いたのが、、、

名物☆牡蠣の和え麺 1280円
届いた瞬間に鼻に届く牡蠣のいい香り。
これを嗅いだ瞬間にお腹のキャパが一気に広がった気がした。
しかし、食べてみないと、、、と1口、、、
ちょっと、これはヤバいね。
(語彙力)
牡蠣の旨味パラダイス、牡蠣の宝石箱、牡蠣料理の進化系、、、
この美味さを上手く形容できる言葉が見つからないのが悔しいところ。
麺はツルッともちっとで汁がよく絡んで最高、汁は牡蠣の旨味がMAX。
最初食べた時、ベースは鯖なのかなと思い、奥様に聞いてみたが鯖は全く入っていないとのこと。
鯖と牡蠣の旨味の層って似ているのかな?
なんて疑問を抱きながら食べても美味い。
正直満腹状態だったが美味い。
ハイボールと合わせて食べても美味い。
さっきまでの満腹感が嘘のようにガツガツ食べれちゃう牡蠣の和え麺。
最後に残った汁まで完飲したくなる、そんな中毒性の高い魅惑の味付けだった。
あぁ、この美味しい楽しい時間が終わってしまう、、、
と思った時に届いたおかわりパクチーぎょうざを噛み締めるように食べ、ハイボールで流し込み完飲完食。
ごちそうさまでした。
最高のお店がまた1つ三宮にできた。
これはみんなにおすすめしなくちゃな。
神戸の餃子屋さんたち、早く対策しなくちゃお客さん取られちゃうよ。
(大マジで)
「Shell☆Bom」行ってみた感想
今回は素敵なレセプションにお招きいただき、誠にありがとうございました。
最高でした。本当に。
大将と奥様の人柄が現れているような素敵な空間と、そこに集まる素敵な人たち。
そこに関わらせてもらっているというだけで、本当に幸せだなと感じました。
貝汁ぎょうざ。
おそらく今年の神戸の餃子界隈に衝撃を与えるんじゃないかな。
それほどに美味しい貝汁ぎょうざ。
絶対に流行るから、早めに知っておいた方がいいんじゃない?
ついでに通販サイトも覗いてみた方がいいんじゃない?
シェルハラにも行ってみた方がいいんじゃない?
ね、あなたはどう思う?
ごちそうさまでした!!!
「Shell☆Bom」詳細
【 住所 】神戸市中央区下山手通1−3−12 横丁ビル GoogleMap
【 電話 】非公開
【営業時間】月〜土 15:00〜23:00 日祝 12:00〜23:00
【 定休日 】不定休
【 席数 】14席
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金、カード可 調査中
4月7日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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