暑い夏にはやっぱりビール！
ということでこの日早速向かったのは、6月9日に三宮にOPENした「PERFECT BEER KITCHEN」
何やら「最高のビール体験で、人生をもっと豊かに」を合言葉に首都圏を中心に急拡大してるビアバーらしい。
これは審査やね。
今回は日曜日の16:30頃、1人カウンター席で乾杯してきました。
「PERFECT BEER KITCHEN」店内の雰囲気
お店の場所は各線三宮駅から近くてアクセス良好。
私の隠れ家でもあるサケノアルヒさんの近くにあり、昼から飲兵衛たちがゾンビのように徘徊しているエリアのど真ん中にある。
お店を見つける時の目印はこの白くまが書かれたキュートな看板だ。
お子様ランチとか置いてそうな雰囲気を醸し出しているが、ここはれっきとしたビアバー。
お店の前の看板には「最高のビール体験で、もっと人生を豊かに」というなんとも刺さる文章が書かれている。
確かにビールが美味しいと幸せになるもんな。
お店の中を覗いてみると席がかなり埋まっている。
おっ座れないか？
と思ったが今日は身軽なおひとりさん。
扉を開けて無事カウンター席を確保できた。
お店はカウンター席をメインに2人掛けのテーブル2席と入り口付近に4人掛けのテーブル席が1席と、大人数でワイワイ楽しむ系のお店ではない。
私のようなおひとりさんやカップルなどの2人組向けの造りになっているなという印象。
カウンター席の特権といえばサーバーに近いことではないだろうか？
実際にビールが注がれている光景を見てから飲むのと、見ずに飲むとでは気分が全然違う。
このお店ではハートランドとキリン一番搾り黒生をメインに、日替わり？週替わり？でもう１タップ用意されている。
この日の3タップ目は私の愛するスーパードライ。
しかし、このお店のスタンダードを知るためと唇を噛み締めながらスーパードライを諦めた。
気分を変えようとメニューを探す。
あれ？ないな。
とキョロキョロしていると美人な店長がカウンター席の下にあると教えてくれた。
手探りで探していると、、、
おや？手が削れた？
これは注意して欲しいポイントなんだが、おしゃれなレンガ造りになっているので粗いやすりのように手が削れる。
とまでいうと大袈裟だが、ネイルをしている女性や爪が弱い人は注意した方がいいかもしれない。
メニューを順番に見ていこう。
といいつつ最初のページはアプリの紹介。
このアプリは入れておくべきかもな。と感じた。
その理由は登録すると少し安く飲めるからである。
1枚めくるとパーフェクトビールの定義が書いてある。
要約すると味とかじゃなく管理をきちんとやってますよってことらしい。
もちろん管理が行き届いているからこそ美味しくなる訳で、味を度外視しているとかではないのでご安心下さいませ。
なんだか当たり前やん。
と思う人も多いかもしれないが、サーバーのメンテナンスや温度・ガス圧の管理などを適当にやってるお店は結構多い。
これらが疎かになることでぬるくなったり味が落ちてしまうことに繋がってしまう。
こういう基本を大切にする姿勢はとても好印象に映る。
他では見ない泡なしビールやビアカクテルなどもあって、楽しみ方が豊富だ。
サワー類も充実しているので、ビールに飽きても大丈夫そう。
ここのお店の名物は唐揚げ。
しかしこの日はもも肉が在庫切れとのこと。
ざ、残念だ。
他のメニューもあるが、唐揚げと心に決めていたのでこの辺はスルー。
ふーん、コーヒービールか。
これはいつ飲むのが正解なんだろうね。
ビアジェラート。。。
これ食べるならハーゲンダッツを家で食べるかな。
とか言い出したらキリがないので、飲んでいこう！
「PERFECT BEER KITCHEN」いざ実食！
オリジナルブレンド 680円（アプリ会員価格）
ハートランドに黒生の泡で蓋をしたこの店オリジナルのブレンドビール。
黒生の香ばしい香りとコク、ハートランドのスッキリした味わいを同時に味わえる贅沢な1杯に仕上がっている。
とここで皆さんが味以上に気になるのがこの映え方だと思う。
このお店は映えに非常に気を使っており、ビールをしたから照らしてくれるライトが設置されている。
ちょっと焼肉屋の「あ」を思い出した。
あの店もカメラを構えた瞬間、お肉をライトで照らしてくれたな〜と懐かしくなる。
実に現代的な手法。
これが令和のやり方なんだろうな。
ちなみにライトなしで撮るとこんな感じ。
全然違うよね〜。
ライトは女優やタレントだけでなく、ビールまで照らす世の中になったんだな。
とアホなことを考えていると唐揚げの代役
コリっとヤゲン軟骨 680円
が手元に届いた。
スパイス感が強く、ビールによく合うようにと考えられたヤゲン軟骨は思いの外美味しい。
割と量があるのでおひとりさんでビール2杯までだったらアテはこれだけで十分。
途中で不可逆レモンを絞ればさっぱり。
箸置きも白くまなのは芸が細かい。
店内には無数の白くまと恐竜たちがいるので、そこも楽しめるポイントだといえる。（子どもか）
ハーフ＆ハーフ 660円（アプリ会員価格）
少し高齢のビール通がやりがちな飲み方ハーフ＆ハーフ。
少し懐疑的な目を向けていた飲み方だったが、アリ寄りのアリだった。
さっきのオリジナルよりも黒生感が強く、コクを楽しめる飲み方だ。
難点を挙げるとすると、ライトに乗せても映えにくいというところか。
下に置いたら余計にただの黒生だ。
まだOPENして間もないながらも常連がついているようで、その理由の1つは店長が美人だからだと思った。
コミュ力も高くテキパキしている。
こりゃ確かにさっと1杯飲みに行こうかなってなるよな。
2杯目を飲み干し、次のお店までの道を確認したのでお会計。
うん、やっぱり店長美人だな。
外は雨が降っているものの、私の心には穏やかな空が広がっているようだった。
は？何を言っているんだ俺は。
「PERFECT BEER KITCHEN」行ってみた感想
さっと飲んでさっと食べて帰る。
これがこのお店の正しい使い方だと思う。
2杯目を飲み終えようとしたとき、隣のお姉様たちが先にお会計したんだけど
その金額が2人で10,000円超えてて、
ここそんな散財するような店ちゃうやろ
と心の中でツッコんでしまった。
2000円くらいで2杯とアテを食べる。
この使い方がベスト。
異論は認める。
ごちそうさまでした！
「PERFECT BEER KITCHEN」詳細
【 住所 】兵庫県神戸市中央区北長狭通2-8-3 アルカザール 1F GoogleMap
【 電話 】080-3133-2515
【営業時間】月〜金 17:00〜00:00 土日祝 12:00〜00:00
【 定休日 】無休
【 席数 】17席
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金、カード、電子マネー、QRコード決済可
7月23日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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