天満編の3軒目は事前に調べていたクラフトビールのお店「BEER BELLY」。
ここは箕面ビールの系列店で、他のお店ではなかなか飲めない銘柄も取り揃えているそうだ。
うん、楽しみだな。
今回は日曜日の15:30頃、2人カウンター席で乾杯してきた。
「BEER BELLY」店内の雰囲気
お店はJR天満駅から歩いて4分ほどの位置にあり、インスタでよく見かける提灯がいっぱい吊るされているエリアの中の一軒だ。
多くのキャッチからの誘惑があるものの、私のメンタルはクラフトビール飲みたいという強い芯があるため少しもブレずにお店に到着。
外観は天満らしさを微塵も感じないおしゃれなデザインで、どこか英国のバーを思わせる。
ガラッと引き戸を引いてお店に入ってみると、、、
とても長いカウンター席と黒板が目に飛び込んでくる。
最後の晩餐くらい長いテーブルやなーと思って調べてみると、どうやらこのお店のテーブルの方が長いみたいだ。
話が脱線するが、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐の絵画の幅は910cm。
これは実寸よりも少し小さく書かれていることなどを考えても、描かれているテーブルの幅はせいぜい1000cm、つまり10mだ。
一方、このお店のカウンター席はホームページによると12m。
つまり最後の晩餐のテーブルよりも2mも長いことになる。
ん?これはなんの話?
となっているとは思うが、このカウンターテーブルの長さをわかりやすく伝えるために調べた豆知識。
何か長いテーブルに出会った時に思い出してもらえれば幸いだ。(そんな場面はマジでない)
黒板にはクラフトビールのメニューやおすすめのフードメニューが描かれている。
このお店は冒頭でも説明したが、箕面ビールの系列店なので他では飲めないような種類のクラフトビールが飲めるらしい。
箕面ビールといえばおさるIPAだが、他にもヴァイツェンやビターなんかもあり、飲みきれないほどのラインナップが用意されている。
サイズはHとPが用意されており、それぞれHがハーフパイント、Pがパイントサイズだ。
ちなみに以前、パイントのサイズはアメリカとイギリスで量に違いがあるというのを教えてもらったことがある。
アメリカでは473ml、イギリスでは568mlとのこと。
そのため、それぞれの国ではきちんとUSパイント・UKパイントと呼ばれて区別されているらしい。
ビール飲むならUKパイントの方が量が多くていいな〜。(単純)
ちょっと豆知識でお腹いっぱいになりそうなので、ここら辺でメニューを確認していこうか。
メニューの表紙には少し怖いキャラクターが書かれており、ホラー小説好きの私の心をくすぐる。
レギュラーのビールリストだけでも結構豊富なラインナップだ。
フードメニューも結構豊富で、推しメニューは河内鴨を使ったメニューらしい。
他にもボリュームありそうなメニューもあって、1軒目でも来れそうだなという印象。
メニューの裏にはこの日のおすすめメニューの記載があり、いつきても新鮮な気持ちで楽しめそうだ。
改めて見てみるとゴーヤのサラダという魅力的なメニューを見落としていた。。。
箕面ビールが発行している書物を見ながら飲むこともできるなんて素敵だ。
こういう紙媒体がやっぱり好きなんだよな〜。
私もこういうものを作りたいと思っているので、おなす新聞(名前ダサ過ぎ)の発行を目標に行動していこうと改めて思った。
なんだか豆知識で頭がいっぱいになってしまったので、ビールを飲んで浄化していこうか!
「BEER BELLY」いざ実食!
左から順番に
おさるIPA H770円
Vit Nat IPA H770円
キレが抜群のおさるIPAはIPAながらすっきり飲みやすく、ゴクゴクと飲める喉越しが心地いい。
Vit Nat IPAは私の好きな濁り系のIPA。
コク深く結構苦い系なのでじっくり飲みたい人におすすめ。
河内鴨のたたき 990円
おすすめの鴨メニューから選んだのはたたき。
その美しい見た目とは裏腹に、しっかりじっくり噛み続けないと本当の魅力に気付けない一品だ。
口に入れた瞬間、
あれ?味ないの?
となるかもしれないが諦めずに噛み続けることで、鴨の味を引き出すことができる。
何回も咀嚼することで酔いを覚ます効果があるとかないとか。(ない)
諦めずに噛み続けた者のみがたどり着ける美味しさは格別で、頼んでよかったと思えるはず。
30回数えながら噛んでいこう!
スペインオムレツ 550円
あまりの美しさに手ブレが抑えられなかったスペインオムレツは、ニンニク感が強くてビールとの相性抜群。
一見大きなミルク饅頭月化粧?もしくはゼルダの伝説ムジュラの仮面に出てくる巨大な月?いや、ピザのクワトロフォルマッジか?
となると思うが、オムレツだ。(そんなん考えるのお前だけだよ)
ニンニクニンニクニンニク増し増しオムレツといった味にニンニク信者である私は大興奮。
そら手ブレするわな。
手の震えを抑えるためにアルコールを頼まねば、、、(怖い)
左から順に
スタウト H660円
ダブルアイピーエー H770円
香ばしい香りがすっと鼻に抜けるスタウトはコク深くてかなり美味しい。
しっかりと重い飲み口のダブルアイピーエーはずっしり苦くてかなり私好みだ。
やっぱり目の前のタップから注がれている風景を見てから飲むといつもより美味しく感じるな。
これだからクラフトビールバーはやめられない。
美味しいビールと楽しかったひと時を一思いに飲み干し、お会計。
帰りに気がついたんだが、、、
ガンバのビールも作っているみたいだ。
これを見た瞬間から、なんだが口の中が急に苦味でいっぱいになってきた気がする。(気のせい)
この嫌な苦味を消す方法は1つしかないんだよね。
そう、大阪ダービーに勝つしかない。
待ち遠しいな大阪ダービー。
(平日開催の大阪ダービーは無事セレッソ大阪が1−0で勝利)
「BEER BELLY」行ってみた感想
色々な種類の箕面ビールが飲めて結構楽しかった。
普段出会えないような銘柄が気軽に飲めるのはなんとも嬉しい。
ガンバのビールを作っているところはシャクだが。(ひつこい)
このお店があるエリアはどちらかというとワイワイ系なので、じっくり飲めるここは飲兵衛にとって重宝するはず。
ゆっくり大人の飲み方をしちゃおうぜ。
ごちそうさまでした!!
「BEER BELLY」詳細
【 住所 】大阪府大阪市北区池田町7-4 1F GoogleMap
【 電話 】06-6353-5005
【営業時間】月〜日 15:00〜0:00
【 定休日 】不定休
【 席数 】20席
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金、PayPay可
10月16日現在の情報につき変更されている可能性があります。
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