美味しすぎて笑ろてまう 大阪難波 「エーストア」

【大阪】なんば

この日は珍しく大阪は難波で用事があったので、これはチャンスと前から気になっていた「エーストア」に突撃してきた。

先に言ってしまうが、このお店かなり良いぞ。

今回は金曜日の21:00頃、2人テーブル席で乾杯してきた。

「エーストア」店内の雰囲気

お店は各線なんば駅と近鉄日本橋駅の中間くらいにあり、エリアとしては裏なんばの少し北側にある。

かなりザワザワしたエリアを少し超えたあたりにある物静かな通り、なんて言っても伝わらないよね。(諦め)

近くには気になっている「アンケラソ」や「日本酒と私」などがあり、個人的にはかなり熱い通りなんだけどな〜。

まぁそんな通り(適当)にお店はあるはずなんだが、最初見つけられなかった私。

どこだ?なんてキョロキョロしていると

こんなにわかりやすい看板を発見した。

なんでこれが視界に入っていなかったんだろうかと自分の視野の狭さを危惧しながら、お店がある2階に向け階段をトコトコ登っていく。

いっぱいかなと思ったが、店員さんに声をかけてみるとどうやら入れるらしい。

待つこと数分、どうぞと席に案内してもらった。

店内は洒落たコンクリ打ちっぱなしの壁とイカしたテーブルセットがなんともお洒落である。

小太りおじさんのお尻を乗せるには華奢に見える椅子。

慎重に座ることで、なんとか大きなお尻も収まった。

ちょっと小太りメガネおじさんは場違いな気がしたが、気にせずメニューを見ていこうかな。

ドリンクメニューはこちら。

なんでも飲めるなという印象と同時にこだわりも感じるラインナップ。

初めて目にしたクラフトシロップ酎ハイという文字が気になりながらも、結局いつもの彼女を呼び出してしまう。

これは一途なのかチャレンジ精神がないのか、その辺の判断は読者の皆さんに任せることにする。

ページをめくるとフードメニューとご対面。

ちょっとどれも魅力的で注文するのが怖くなる。(それは言い過ぎ)

私の好みを把握しているのかと聞きたくなるようなメニューたちに、私のテンションは激上がり。

カレーパンも気になるな。

座ったテーブル席は厨房が見える特等席。

飾ってある絵も洒落てるし、店員さん楽しそうだし、これはかなり期待できるぞ。

あーーーーー、喉乾いた!!お腹減った!!

「エーストア」いざ実食!

アサヒスーパードライ瓶 600円

テンション上がりすぎて興奮してきたので、一旦クールダウンのためにビールをいただく。

結局こいつが1番なんだよな〜。

薄張りグラスで飲むと美味しさ3割増だ。

チンジャオロース春巻き 1本380円

見ただけでわかる美味いやつ。

ちょっとこれは1品目からホームランを打ってしまったと思わせてくれる強いビジュアルに胸が高鳴る。

しっかりと揚げられた皮はパリッと香ばしい。

たっぷりと入っている餡のチンジャオロースは単体でも十分勝負できるレベルで激美味。

牛肉や筍の旨味、ピーマンのほろ苦さをうまくまとめているタレがかなり優秀。

それらの旨味を存分に吸った春雨もかなり良い仕事をしている。

この春巻きを構成する全てが主役と言っても過言ではない完璧なバランス。

これはちょっとヤバいよ。マジで。(語彙力どこいった?)

おっと危ない、言い忘れるところだったが辛子は絶対につけて欲しい。

辛子のない春巻きは遠藤航がいないサッカー日本代表くらいスケールダウンする。

辛いのが苦手でも、ちょっとでもいいからつけてみて欲しい。(切実)

ズッキーニ(ツナソース) 480円

炭火でじっくり火を通したズッキーニはなんともジューシーで食べ応え十分。

炭火で焼いているので香ばしさが付与されており、何もつけなくてもかなりイケる。

しかし、ついてくるツナソースをつけて食べれば美味しさ100倍だ。(アンパンマン?)

ちょっとこのツナソース、只者じゃない。

正直これだけちびちび舐めながらでも飲めそうな美味しさ。

タルタルソースのような豪華な具材感とマヨ主体のコク深い味わい。

このレシピを教えてもらえるのであればお金出せるなと思えるほどの完成度である。

旨トロ茄子の肉味噌田楽 680円

文字通りトロトロになった茄子の上に味濃いめの肉味噌が乗った一品。

まずお皿がお洒落。(見た目大事)

このメニューのために作ったような完璧なフィット感。

やはりお皿は料理を見せるための重要な要素であるということは言うまでもないだろう。

大きめのスプーンでとりわけ食べてみると、これがかなりイケる。

トロトロになった茄子は甘く、濃い目の味付けの肉味噌との相性は抜群。

これだけでビール5本空けれそうなくらいお酒に合う。

結局飲兵衛はこういうメニューが好きなんだよな。

いちぢくとカマンベールのオーブン焼き 980円

パッと目に入った瞬間頼むことを決めたこちらのメニュー。

旬のいちぢくの自然な甘みとカマンベールの塩気がベストマッチ。

これ、今まで食べたいちぢくメニューで1番好きかもしれない。

そのまま食べても美味しいが、、、

ついてくるバケットに乗せて食べると美味しさのレベルが一段上がる。

バケットに乗せたバージョンの写真も撮ろうかと思ったんだが、毎回すぐに食べたくなってしまい失敗。(欲に勝てないおじさん)

気になった!という方は、是非自分の目と舌で確かめて来て欲しい。

食べた瞬間小さくガッツポーズしてしまうくらいに美味しいよ。

いやこれマジで。

櫛羅(くじら) 1合1000円

今日ははしご酒の予定ではないので、ここで日本酒を注文。

奈良の日本酒らしいのだが、私は初めてお目にかかった1本だ。

一口飲んでみると、これがなんとも飲みやすいこと。

スーっと喉を通る瞬間にパッと広がる芳醇な香り。

飲みやすさと厚みのある旨味の共演に一気に虜になった。

これはリピ確定だ。

ぶりと大根葉の胡麻和え 780円

日本酒と併せて頼んだぶりの胡麻和え。

これがちょっと美味しすぎて泣いた。

分厚く切られたぶりにさっと湯がいた大根の葉と根、それらの味を決める胡麻和えのタレ。

全てのバランスが素晴らしく、食べた瞬間感動を覚えるレベルで美味神。

日本酒と一緒に楽しめば昇天間違いなし。

最初から最後まで全てがハイレベル。

接客も気持ちよく、居心地もかなり良い。

こんな良いお店、なかなか他にないんじゃない?

たまにしか来ない難波でこんな良いお店に出会えるなんて。

これからもちょこちょこ来るしかないな難波。

あぁ奥深いな難波。

もうちょっと近けりゃな〜難波。

また来るよ難波。

「エーストア」行ってみた感想

エーストアかなり良い。

お店の雰囲気、料理の質、ドリンクの種類。

どれもハイレベルで居心地も良い。

欠点は正直見当たらない。

トイレが同じフロアにないくらいかな?

難波の開拓は全然できていないので、これをきっかけに進めていこうと思う。

待ってろ難波。

ごちそうさまでした!!!

「エーストア」詳細

【 住所 】大阪府大阪市中央区千日前2-7-8 日の出ビル 2F GoogleMap

【 電話 】080-2484-3935

【営業時間】月〜土 17:00〜0:00 日 15:00〜0:00

【 定休日 】不定休

【 席数 】20席ほど

【 喫煙 】全席禁煙

【支払方法】現金、カード

10月22日現在の情報につき変更されている可能性があります。

行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。

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