
旅の記録2軒目は、やっぱり私としては外せないご当地クラフトビールを求めて
「長浜浪漫ビール」へやってきた。
想像していたよりも大きな建物にワクワクするな〜と思いながら入り口へ。
すると、お店に入らずに帰っていく人たちがちらほらと。
なにごと?
今回は日曜日の13:30頃、2人テーブル席で乾杯してきた。
「長浜浪漫ビール」店内の雰囲気
お店はJR長浜駅から歩いて10分程度あるので、今時期の灼熱の夏場であれば到着するまでに体の水分がちょうど0になる道のりだ。
しかし、道中にあるサラダパンで有名なつるやパンの新業態、まるい食パン専門店に寄り道したり
やけに多い飛び出し坊やを観察しながらであれば、そこまで長くは感じないはず。
(飛び出し坊やは滋賀県が発祥の地とされている)
ちなみに私は大阪ダービー必勝祈願として、
スポンサー様であるヤンマーのミュージアムが近くにあったからわざわざ大回りをして寄り道した。
サポーターの鏡過ぎないか?
(暑い中10分くらい追加で歩いたのに、0-1で負けたから結果的に何の意味もなかったが、、、)
といらない話はこの辺にして、お店の前に到着。
他にもお客さんはいたんだが、なぜかお店前の看板を見て、首を傾げて帰っていく。
これは何事かと私もお店前の看板を見てみると、そこに書かれていたのは、、、
「WE ARE OPEN クラフトビール飲み放題3300円」
いや、何か問題でも?と思うかもしれないが、私はここでこう思った。
あれ?単品で注文できひんのかな?と。
確かに私のような小太り大酒飲みであれば、ちょっと出費かさむな〜程度の話だが
ちょっとだけ飲んでみたかったというライト酒飲みの人たちであれば
「いや〜飲み放題ってくらい飲みたくないんよな〜、帰りの電車もあるし時間もあんまりないし」
となってしまうのではないだろうか。
私も事前に調べていたから単品で頼めるって知っていたが、これを見て確かに少し不安になった。
うるさい小話はこの辺にして、さっと入店してみよう。
お店の中に入ると、まず見えるのがウイスキーを醸造する大きな樽と、直売エリアだ。
店員さんはいらっしゃいませと声をかけてくれるが、何用なのかは聞いてくれない。
ちょっとこの辺は改善が必要かもしれないね。
自分から声をかけ店内飲食目的であることを伝えながら、単品で頼めるか念の為確認しておく。
OKと聞き安心して席に案内してもらう。

飲食エリアはビアホールのような明るい雰囲気。
昼間からビールを飲みながらワイワイできる空間って平和の象徴だよな。

文字の多いテーブルクロス(紙)を観察したら、メニューを見ていこうかな。
※メニューが豊富なので、ここではダイジェスト的にさっといくよ。









見終わるまでに5分以上かかる大ボリューム、フードメニューもドリンクメニューもかなり豊富だ。
ドイツ人も納得のラインナップ+滋賀の郷土料理も忘れない。
これは楽しく飲めそうな予感がするね〜。
さぁ、店員さん!ビールを下さいな!
「長浜浪漫ビール」いざ実食!

左から
淡海ピルスナー パイングラス780円
長浜エール パイングラス780円
透き通るような黄金色のボヘミアンピルスナーと濃いめの色が飲み欲をそそるアメリカンペールエール。
何とも美味しそうな見た目に飲む前から喉が鳴って仕方ない。
淡海ピルスナーから1口、、、スッキリした飲み口でゴクゴク飲みやすくて止まらない系。
アサヒスーパードライ好きの私にはぴったりの爽快感MAX、辛口な飲み口が最高な1杯だ。
一方、ここの代表銘柄である長浜エールの方は、、、キレと香り、コクと苦味のバランスが絶妙系。
じっくりでもゴクゴクでもイケる、まさに万人受け、老若男女全員が好きな1杯。
しかも、値段が安い!
(これ重要)
クラフトビールって興味はあるけど、ちょっと高いんよな〜
と二の足を踏んでいる人が多いと思うんだが、ここの値段設定はかなり優しく、
チャレンジしやすい値段に収まっている。
値段表(簡易)
テイスティンググラス150ml 380円
スリムグラス290ml 650円
パイングラス380ml 780円
ピッチャー1600ml 2600円
クラフトビールバーで飲む値段の半額と言っても過言ではない価格設定。
これは工場併設のレストランだからこそできる強み、飲兵衛的にはとてもありがたい。
まぁ安いしね〜と飲み過ぎるから、結局トータル金額は変わらないんだろうけど
気分的には全然ちがうよ。
とテンションが上がってきたところで、、、

お通しのレモンなんとか味の枝豆と、、、

自家製ビール仕込みフィッシュ&チップス 1〜2人前900円
自慢のフードメニューが到着だ。
思っているより大ぶりの白身魚のフライは、衣にビールを混ぜて作っているのでサクサク感がレベチ。
添えられたタルタルソースをたっぷりとつけて食べれば、
ザグザグで旨味たっぷりで、もう最高。
一緒についてくるお酢をお好みで足しながらアレンジするのも楽しくて美味しい。

甘夏ウィット パイングラス値段忘れ(たぶん780円)
青春を飲んでいるのかというくらい甘酸っぱい味わい、何だか泣けて来るな。
季節限定商品なので気になる方はお早めに!
(と言いながらもうないかもしれない、悪しからず)

長浜ハイ 600円
最後に頼んだのはこちらも名物の長浜ハイ。
こちらに使用されているのは、日本最小クラスの長浜蒸溜所で造られた樽熟成前のニューメイク。
樽熟成前だから色が無色透明ってことみたいだ。
色はないものの、味のパンチは結構強くてガツンと来る系。
樽熟成していない分、尖っているなという感じで、個人的には結構好みだ。
もしかすると、独特のモルティな香りが苦手な人もいるかもしれないね。
とここで完飲完食。
結構な満足感、しかも安いというのは嬉しい限りだ。
さぁ、ちょっと酔ってきた感じもするが、最終目的地へ向かおうか。
長浜日帰りの旅はもう少しだけ続く。
「長浜浪漫ビール」行ってみた感想
ちょっと入り口で苦戦するが、そこを突破すれば安く美味しく楽しめる。
クラフトビール初心者はもちろんのこと、私のような中級者くらいにもおすすめだ。
気に入った銘柄は直売所で買うこともできるので、旅の思い出として購入するのもおすすめ。
楽しみ方は人それぞれ。
あなたの楽しみ方があれば、是非コメントで教えてね。
ちなみに、ここの注目ポイントとして紹介を忘れていたのが、、、

可愛いデザインのコースターと、、、

追加注文はタブレットでできることだ。
何やかんやでタブレット注文は便利、こういうところも含めて気に入った。
また長浜に来ることがあれば寄りたいね。
(そんなに機会ないやろ)
ごちそうさまでした!!
「長浜浪漫ビール」詳細
【 住所 】滋賀県長浜市朝日町14-1 GoogleMap
【 電話 】0749-63-4300
【営業時間】月水木金 11:30〜15:00 17:00〜21:00 土日祝 11:30〜21:00
【 定休日 】火
【 席数 】112席
【 喫煙 】全席禁煙
【支払方法】現金、カード、QRコード決済可
7月12日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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