
三宮で手軽に、世界三大料理であるトルコ料理が楽しめるって知ってた?
しかも場所は飲兵衛御用達の神戸サウナの裏手側。
それがここ「カフェ イスタンブール」
青くてほっそい階段を登った先にあるものとは?
今回は月曜日の18:30頃、2人テーブル席で乾杯してきた。
「カフェ イスタンブール」店内の雰囲気
お店は各線三宮駅から歩いて7分程度の位置にあり、大まかな目印としては神戸サウナ、
もっと寄った目印としては貝料理専門店「シェルハラ」さんのちょうど真裏辺りというと
実に飲兵衛好みの立地にある。
近くまで来ると次第に目に入ってくるのが、、、

派手な青い入り口と、赤色が映えるトルコ国旗だ。
WELCOMと可愛く書かれた装飾や

トルコ感満点のOPENと書かれたタイルが、お客さんをいまか今かと待ち伏せしている。
誘いに乗った私たちは、

トルコランプが怪しく光る、映える階段をコツコツと登り

中年太りが膝に堪えるな〜と思いながらも、無事お店の前に到着。

ディズニー感満点のお店のロゴに心揺さぶられながら、正直ちょっと開けにくい扉を開き店内へ。
開けた瞬間
今日、定休日だった?
と思わされたが、店主がのしのしやってきて席に無事案内してもらえた。
どうやら、平日の夕方というのは割と油断している時間帯のようだ。
そんな欧米スタイルの接客に面食らっているのも数秒、
その美しい店内の装飾に目を奪われる私たち。

ビーズを固めて作ったトルコランプは妖艶かつ神秘的な魅力満点。

エキゾチックで異国情緒溢れる店内は、まるで本場のトルコを思わせる。

後々調べてみると、トルコの洞窟ホテルをイメージして作られているらしく
ところ所に置かれたトルコ雑貨がその雰囲気をムンムンに醸し出している。

これとかもトルコやな〜って感じの地図だよね。

ターコイズブルーに統一された店内で流れるトルコポップス。
(そんなジャンルあんのか?)
この時期クーラーガンガンなのは、中年太りおじさんにとっては有難い。
一通り店内の美しい内観を堪能したので、いよいよメニューを確認していこう。

見開き1ページ目、これであってる?
期待していたトルコ料理ではなく、聞いたことがない坊さんの気絶というメニューで開演。
しかし、こういうところがいいんだよ異国料理屋さんは。

2ページ目にこれもちょっとおもしろいけど、、、。

単品よりも早く登場セットメニュー。
このシステムは一部餃子の王将も採用する最新のシステムだ。
このどちらかを頼めば、間違いないと思われるが私はそんなに置きにいかないぞ。

いよいよ単品たちのお出ましだ。
正直、全然聞いたことがないメニューばかりで悩ましい。

なんて言っていると聞き覚えのあるケバブというメニューが登場。
こちらでは串に刺して提供するスタイルで、よく街や祭りで見かける
大きな肉の塊を削ぎ落とすアレではないようだ。

ラムチョップにピザという魅力的なメニューも並ぶ。

店内でベリーダンスのショーが月に一回のペースで行われている。
こういうイベントがあるのも、異国料理屋さんあるあるだよね。
あと沖縄料理屋さん。

軽くトルコ語を勉強したところで、ドリンクメニューも確認していくぞ。

デザートと一緒に並んでいるのがトルコ・チャイ。
トルコアイスにも心惹かれるが、今回は我慢することにしよう。

アルコールメニューは多種多様。
中でもおすすめなのが、トルコビールとトルコワインだ。
今まで見たことのない銘柄なので、ワクワクしながらトルコビールを注文。
注文後は美しいトルコランプを眺めながらトルコポップスを堪能。
目を閉じトルコを感じているところに、美しいビジュアルのあいつが届いたぞ。
「カフェ イスタンブール」いざ実食!

エフェス 780円
フルーティで飲み心地スッキリなエフェスは、香るエールの異国バージョンって感じで飲みやすい。
やけに大きなグラスの注いで飲めば、そのフルーティな香りが一層立ち、良い飲み心地に。
これは日本でも流行りそうな予感がするな。

ミックス・ケバブ 3380円
トルコ料理と聞くと、やっぱり外せないのがケバブだ。
3380円という値段に一瞬ビビってしまったが、この大ボリュームなら納得だ。
ケバブは手前から
羊肉のシシュ・ケバブ、チキンを使ったタブク・ケバブ、一番奥がひき肉を使ったアダナ・ケバブ。
添えられたという量じゃないサラダをモリモリ食べてベジファーストかましたところで
主役のケバブにかぶりついてみようか。

本当に大きいから、本当にかぶりつくなら注意が必要だ。
ちなみに私は、串から外し四等分にして食べたぞ。
(保守派)
味の感想としては、羊はちょい癖で美味、チキンはしっとりしたタンドリーチキン的なやつで美味。
アダナは記憶が正しければ羊と豚肉(鶏かも)の合い挽き肉。
スパイシーな風味がグッとくる、実に酒飲みが好きそうな味付けだった。
ケバブの下敷きになったお米はドレッシングが染みた、ちょっぴり酸味を感じるナイスライス。
正直、1人ならこれとビールだけで大満足できるボリューム感だ。
しかし、これだけじゃ寂しいよねと頼んでいたのが、、、

イマム・バユルドゥ 980円
これ1ページ目で合ってる?
とか言いながら気になって頼んだ、坊さんの気絶。
名前の由来はわからなかったが、これが結構美味しいということは十分わかった。
トマトベースのソースに細かく切った茄子や玉ねぎ、ひき肉などが加えられた、
例えるならトルコ版ミネストローネ。
これ単体だと味が濃いので、ケバブに付いてきたサラダとご飯と一緒に食べる。
もしくは、、、
って言わなくても皆さんわかってるよね?
そうそう、せーの
ビールと一緒にどうぞーーーーーー!!!
(なにこの参政党みたいな掛け声)
思う存分トルコを感じたので、この辺でお会計。
最後にここの名物店主と軽くご挨拶&立ち話をしてから退店。
階段を下る足取りは、まるで飛行機から降りてきた時のそれと一緒だ。
こんな近くにトルコがあったなんて。
もっと早く言ってよ。
世界三大料理の実力、かなり凄いぞ。
「カフェ イスタンブール」行ってみた感想
最高のプチトリップって感じの素敵な体験ができた。
お店に入る前からビンビンに感じる異国情緒、その中で食べる絶品料理たち。
これがパスポートいらずって凄くない?
映えるスポットも多数存在しているので、インスタグラマーさんたち
早めに行かないと!!!って感じのお店だね。
でも基本的に店主は休み大好き人間だから、行くなら予約がおすすめ。
ノンアポで入れたのは結構ラッキーだったみたい。
ごちそうさまでした!!!
「カフェ イスタンブール」詳細
【 住所 】兵庫県神戸市中央区北長狭通2-9-5 2F GoogleMap
【 電話 】090-7755-1401
【営業時間】月〜金 17:30〜22:00 土日 12:00〜14:30 17:00〜22:00
【 定休日 】不定休
【 席数 】35席
【 喫煙 】一部分煙
【支払方法】現金、PayPay可
8月10日現在の情報につき変更されている可能性があります。
行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。
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