やめられないとまらない 神戸三宮 「ビリヤニハウスオダン」

【兵庫】三宮

異国料理に触れるなら、今話題のビリヤニは外せない。

ということで向かった先は「ビリヤニハウスオダン

店名からしてビリヤニが美味しそうな素敵なお店。

期待に胸を膨らませ、北野坂エリアを目指す。

今回は火曜日の19:30頃、2人テーブル席で乾杯してきた。

「ビリヤニハウスオダン」店内の雰囲気

お店は各線三宮駅から歩いて5分ほどの位置にあり、

先日訪問した「ジャマイカーナ」のすぐ近く。

つまり北野坂の一歩手前、駅の方から見ると2号線を越える手前にある。

一見立地が良さそうなので人気店なのかな?と思ったものの、

あのエリアはシュッと路地に入るだけでひとっこ1人いなくなる不思議なエリアのため

この日は先客ゼロ、食べ終わるまでにお客さんが1人入ってくるだけだった。

まぁそういう話は一旦置いといて、お店の前に到着したところに話を戻そう。

お店の前には派手な看板、そしてキャッチ役として店員であるインド系のお兄さんが立っている。

いつもならこれらを目印に〜なんて話で終わるところだが、

今回はこのキャッチ役のお兄さんに近づくことをおすすめする。

それはなぜかって?

その理由はね、お兄さんが配っているチラシにクーポンがくっ付いているからだ。

ランチ・ディナー共に使えるクーポン、これは必ずゲットしなくちゃ損。

ちなみに私が行った7月中旬に配っていたのは、ディナー10%引きクーポン。

これは結構大きいから、必ずチラシを配っているインド系のお兄さんには近づいておこう。

無事チラシを受け取ったので、ガラガラと引き戸を開けて店内へ。

開けると色鮮やかな布が飾られており、なんとも綺麗な光景になっている。

これが現地っぽいのか、ぽくないのかは判断つかないが、綺麗なものは綺麗でいい。

席は4人掛けのテーブル席が4、5卓あり、綺麗で清潔感もバッチリだ。

愛想がいい店員のお兄さんにお水をもらい、喉を潤したところでメニューを見ていこう。

開けるとまずはドリンクメニュー。

ネパールビールやインドビール、ウイスキーにサワーにワインとまさにエスニック酒場。

ソフトドリンクにはラッシーなどが控えているので、下戸の皆さんも安心だ。

ここからフードメニュー。

サラダにスープに揚げ物に多彩なラインナップが揃う。

タンドリーメニューもかなりそそる。

もちろんカレーメニューもございます。

しかも見開き1ページ分。

セットメニューも充実、ここまでくると、もはやコースだ。

最後のページはナン・ご飯メニュー。

ここには今回のお目当てビリヤニちゃんが載っている。

どれにしようかなと悩んでいると、、、

衝撃コスパの食べ放題メニューが存在していることを知る。

ちょっと次回の飲み会、ここにしようかな。

なんて考えながらとりあえず、黄金色の飲み物を注文している私がそこにいる。

(怖い話)

「ビリヤニハウスオダン」いざ実食!

ネパールビール 600円

エベレストのイラストがそれっぽさを演出している初体験のネパールビール。

ひと口飲んでみるとフルーティで爽快、ごくごく飲める系で喉越しも良くてなかなか美味い。

ビールを頼んだらついてくるチャパティには、チリ系の辛い何かと、

おそらくほうれん草ペースト系の何かがついてくる。

これらを乗せてチャパティを食べてみると、これが不思議とビールによく合う。

美味しいビールと初体験アテに上機嫌になっていると、、、

マライティッカ 2P450円

熱々を越えて灼熱まで加熱された鉄板に乗って出てきたのは、

チーズとクリーム、あとヨーグルトに漬け込んで釜で焼いたジューシーな鶏肉ちゃん。

鶏肉の尻に引かれているのは、灼熱の鉄板の上で焦がされた野菜たち。

これも結構美味いんだ。

ナイフとフォークで切り分け、恐る恐る口に運ぶと、、、

いや、これ、めっちゃ美味いやん。

しっとりジューシーな鶏肉と、乳製品MAXの濃厚クリーミーなソースがよく合う。

しかもこれ、ビールにも相性抜群ときたから恐ろしい。

ペロリと平らげ、待っていると、、、

骨なしマトンビリヤニ 1350円

今日の主役、異国料理界のニュースタービリヤニが届いた。

今回は数多くのビリヤニの中から、1番食べたいものを選んだ。

(映えとか気にしていない)

しかし、いい意味で期待を裏切られたのが、たぶんどれを選んでも映えてたこと。

だって蓋を開けた瞬間、ゆで卵とハーブがこんにちはするんだもの。

これは嬉しい誤算だよね。

(文句みたいに嬉しいことを言うタイプ)

ご飯を掘り出してみると、今まで見たことがないくらいに長いお米がこんにちは。

(コブクロくらいこんにちはって言うやん)

普段なら長粒米ってパサパサだからなかなか歓迎されないものだが、

本場の料理を食べるなら断然こっちだよね。

このビリヤニは特にそれが当てはまる料理で、このパサパサ感がカレー風味の炊き込みご飯によく合う。

イメージとしてはドライカレーのエスニック版といったところだ。

食べ進めていくと中からこんなに大きなマトンの身が!

しかもたぶん6個くらい入っている、これは嬉しいね。

噛むほどにいい意味で癖のある旨味満点のマトンは、カレー風味のお米によく合う。

おそらく、マトンの臭みをカレーがマスキングしてくれているのだろう。

これこそマリアージュと呼ぶべき相性の良さだ。

ここまで夢中で食べてきて、丁度半分くらいになったので、

一緒についてきたヨーグルトベースのソースをかけて食べてみたんだが、、、

どうやら、私には合わなかったようだ。

甘みのないスッキリ系のヨーグルト系ソースは、カレーの風味を優しく包み込んでしまうので

良さが消えてしまうような印象を受けた。

しかし、これが好きって人も絶対にいると思うので、行った時にご自身で確認してみてね。

さぁラストスパート、最後はかき込むように口に運び、無事完食完飲。

もうね、お腹いっぱいだ。

クオリティとボリュームに大満足、こりゃ流行るはずだよビリヤニ。

私はハマったよビリヤニ。

飲兵衛の皆さんにも食べてもらいたいビリヤニ。

やめられないとまらないビリヤニ。

うん、絶対にまた来るよビリヤニ。

「ビリヤニハウスオダン」行ってみた感想

ハイコスパかつハイクオリティな流行りの逸品。

流行っている食べ物って大体小さくて高いのに、ビリヤニは多くて安いから嬉しいね。

1350円でおそらく2合くらいの大ボリューム。

正直女性2人では厳しいかも、という量だ。

しかしカレー風味で食べやすく、食欲を駆り立てる系の香りなので

食べながらお腹が減ってくるから案外イケる。

(どういう日本語?でもまさにそんな感じ)

他の一品料理達も優秀かつハイコスパなので、エスニック飲みするにもおすすめだ。

ごちそうさまでした!!!

「ビリヤニハウスオダン」詳細

【 住所 】兵庫県神戸市中央区加納町4-8-12 北野プリンセス GoogleMap

【 電話 】078-954-8428

【営業時間】月〜日 11:00〜15:00 17:00〜23:30

【 定休日 】不定休

【 席数 】30席

【 喫煙 】全席禁煙

【支払方法】現金、カード、電子マネー、QRコード決済可

8月26日現在の情報につき変更されている可能性があります。

行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。

インスタでも情報発信しています!よかったらフォローお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました