贅沢を極めた焼タイスキ 神戸三宮 「バーンタイ」

【兵庫】三宮

おじさんなのにエスニック料理が大好きな私。

中でもパクチーがたっぷり乗ったメニューなんかが大好物である。

三宮でどこかいいお店はないかと探していると「バーンタイ」というお店を発見。

どうやら食べログのエスニック百名店に選ばれているようだ。

これは期待できるじゃないかと意気揚々とお店に向かってみた。

今回は土曜日の12:00頃、2人カウンター席でランチしてきた。

「バーンタイ」店内の雰囲気

お店は各線三宮駅から歩いて2分ほどの位置にあり、特に阪急神戸三宮駅西口からであれば走って15秒ほどとアクセスはかなり良好だ。

並びに「大衆酒場一」がある渋い通りで、昼過ぎくらいから飲兵衛がフラフラしているエリアの中にある。

この日はランチ利用であるため、昼前にお店に到着。

お店の前にはウェイティングボードが置かれていたものの、まだ名前の記載がなかったのでガラッと扉を開けてみた。

すると運よく1席だけ空いており、すんなりと席に案内してもらうことに成功した。

今回は洒落た置物や変わったビール瓶が並ぶ2人掛けのカウンター席に案内してもらえた。

これらの置物が本場っぽい雰囲気を演出しており、なんだか席についただけだがワクワクしてきた。

ここはカウンター席だけでなく4人掛け(詰めたら6人までいけそう)のテーブル席があるものの、キャパはそこまで大きくないので混雑時には結構待ちそうな予感。

つくづくすんなり入れてよかったなと胸を撫で下ろしながらメニューを確認していく。

ドリンクメニューはこちら。

タイ料理屋さん史上最大級のアルコールの品揃えではないだろうか。

バーくらいカクテルの種類があるので、デートとかでも使えそうだ。(知らんけど)

タイ産のビールだけでも3種類のラインナップは全国的にも珍しいのでは?

フードメニューは前半戦が写真中心の見せ方で、これがかなりありがたい。

正直タイ料理なんて名前だけ見せられても全く想像できないので、結局無難なメニューを注文しがちになってしまう。

しかし、これくらい大きな写真を載せてくれているとどんなメニューかわかるし、チャレンジしてみようかなと前向きな気持ちで選ぶことができる。

これはかなり重要なポイントかつ、とても親切だなと感じた。

どれも美味しそうで悩む。

こっちも気になるな。

タイスキもあるのか、、、

この辺からレギュラーメニューだ。

こっちにもサイズは小さくなったものの写真が貼られているので選びやすくていい。

トムヤムクンとか知っているメニューが出てくるとほっとするよね。

タイの春巻きか、、、気になるけどな〜

カレーもいいな〜

こんなにランチで悩むのも久しぶり。

ちょっと食べたことがないメニューを攻めてみようかな!

サワディーカーー!!

あ、間違えた、すいませーーーん。

「バーンタイ」いざ実食!

プラーサムロット 1760円

可愛い魚の形をしたお皿に乗って登場したのは、バーンタイ特製白身魚のピリ辛甘酢ソース掛けという知らないメニュー。

色鮮やかな見た目と甘酸っぱい香りに食欲がビンビン湧いてくる。

とは言ったものの、これ食べ切れるのか?というくらいのボリュームに少し面食らっている。

おそらくこれは4人前。

厳しい戦いのゴングが頭の中で鳴り響いた気がしたのはここだけの話。

ちょっと多いな〜と思いながら1口食べてみる。

おいおいちょっと待て、これかなり美味しいぞ。

サクッと揚げられた大ぶりの白身魚にしっかり絡む甘酢ソースが相性抜群。

ピーマンたちとの絡みもよく、これは初手からかなりの当たりを引いたみたいだ。

1口食べただけであらゆる具材の旨みを強く感じる。

これでご飯かき込みたいな〜という感じのちょっと濃いめの味付け。

こりゃ次のメニューも期待できるぞ。

バーミームーコップ 1485円

こちらも同じく大ボリュームで届いたバーンタイ特製カリカリ豚とたまご麺のまぜそば。

推定4人前のまぜそばにはカリカリに揚げられた豚肉といかにも辛そうなソースがかかっている。

下に引かれたもやしなどの野菜とたまごめん、カリカリ豚を一緒に頬張ってみると、、、

これもめちゃめちゃ美味いんかい。

カリカリを超えてもはやガリボリ食感の豚肉は少しパサついているものの旨味十分。

ツルツルたまごめんにはしっかりと味がついており、野菜と一緒に食べても味が薄くならない。

いかにも辛そうなソースはケチャップを少し辛くしたくらいの味で一安心。

今まで食べたことがない味なので詳しく伝えることができないのが悔しいところ。

なんて言えばいいんだろうな、、、

うーーーん、エスニック色が強めのまぜめんって感じかな。(メニュー名そのままやん)

とりあえずかなり美味しいのは間違いない。

スキーヘーン 1980円

正直お腹いっぱいの中運ばれてきたのは、バーンタイ特製具だくさんのあつあつタイスキ鉄板焼き。

見よ、この贅沢なビジュアル。

牛鳥豚海老卵きのこ野菜春雨という向かうところ敵なしの贅沢さ。

ヴィーガンの人が見たら失神してしまうであろう衝撃的なメニューである。

ただ、お腹の具合はすでに9割を超えている。

しかし、目の前に届いたのだから食べないといけないという使命感から1口食べてみると、、、

信じられないくらい美味しい。

あらゆる具材から出た旨味が複雑に絡み合うことで、絶品の鉄板焼きタイスキを完成させている。

おそらく余計な味付けはほとんどしておらず、具材が持つポテンシャルを最大限生かすような調理の仕方をしているんだろうなと想像できる。

1口食べたらもう1口食べたくなる。

もう1口食べたら違う具材に出会うので、また違った美味しさに出会えて食欲が湧いてくる。

お腹いっぱいであったがこの無限ループが完成したので無事完食することに成功した。

やはり美味しいものは別腹ということなんだろうか。

1000℃の鉄板に乗って出てくるので最後までアツアツで食べることができるのも嬉しいポイントだ。

最後の最後まで大満足。

こんな贅沢あまりしちゃいけないな。

だって何かバチが当たりそうじゃない?

例えば、、、

星占い最下位になるとか。(それくらいなら別にいいや)

満腹のお腹をさすりながらお店を出ると、、、

めっちゃ人並んでる!!!!

すんなり入れたのはやはり相当な幸運だったんだと再認識し、なんだが幸せ指数がまた上がった。

こりゃやっぱりバチが当たりそうだ。

明日は外に出ないでおこう。

この時の私はまだ知らない。

この日の夜から体調を崩し五日間も寝込むことを。(実話)

やはり贅沢はほどほどに、ということらしい。

「バーンタイ」行ってみた感想

かなり美味しいけど、注文の量は気をつけないといけないよ!

2人で行くなら2品が限度かも。

しかし、味はかなり美味しいのでペロリと食べれる可能性もなきにしもあらず。

女性2人だと厳しいかも。というか無理だと思う。

エスニック百名店に選出されているだけあって、週末のランチタイムはかなり混むみたい。

少しでも早くお店に到着することをおすすめする。

次はシンハー飲みながらタイスキでも食べてみようかな。

今から楽しみだ。

ごちそうさまでした。

「バーンタイ」詳細

【 住所 】兵庫県神戸市中央区北長狭通1-8-8 しんせい堂ビル 1F GoogleMap

【 電話 】078-391-0545

【営業時間】火〜日 11:30〜14:30 17:00〜22:00

【 定休日 】月

【 席数 】28席

【 喫煙 】全席禁煙

【支払方法】現金、カード可

11月16日現在の情報につき変更されている可能性があります。

行かれる際は公式HP、SNSでの確認をお願いします。

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